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愛知高原国定公園は愛知県の内陸部を中心とした国定公園。飛騨木曽川国定公園と天竜奥三河国定公園に挟まる森林地帯を補完している。主要な景勝地に香嵐渓、段戸山、猿投山などがあるが、植生はスギ、ヒノキなどの二次林が多く、また山の標高もさほど高くないため、他の国定公園と比較しても見所には乏しい。明治の森箕面国定公園や北九州国定公園などと同様、国立公園に準ずる景勝地としてより、大都市圏における緑地保護の意味合いが強い国定公園である。
[編集] 主要景勝地