忍者COP サイゾウ
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忍者COP サイゾウ Wrath of the Black Manta |
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ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | ファミリーコンピュータ |
発売元 | 九娯貿易 |
人数 | 1人 |
メディア | カートリッジ |
発売日 | 1989年11月17日 |
『忍者COP サイゾウ』(にんじゃこっぷ サイゾウ)は、1989年に九娯貿易より発売されたファミリーコンピュータ用のアクションゲーム。 海外でも発売されており、海外版のタイトルはWrath of the Black Manta。
目次 |
[編集] ストーリー
犯罪都市・ニューヨークで子供の誘拐事件が多発していた。ある日の真夜中、ジョン警視から例の誘拐事件が発生したとの連絡を受けた忍者刑事・サイゾウは、誘拐された子供の中に息子のサスケがいることを知る。 サイゾウは息子と誘拐された子供達を救うため、数々の忍法を武器に犯罪組織「ジャウズ」に立ち向かう。
[編集] 概要
オーソドックスな横スクロールタイプのアクションゲームで、手裏剣や刀(敵に接近して攻撃ボタン)、忍法で敵を倒し、捕らわれている子供を救出しながら進む。 全6ステージで、ステージの最後にはボスキャラが待ち構えている。 特定の敵に触れたり、捕らわれている子供を救出すると会話が始まるが、大抵が珍妙な内容の会話で、そのためにバカゲーと判断されてしまうことが多い。ゲーム自体はバランス良く作られていて、難易度は低めになっている。
[編集] 登場人物
- サスケ
- サイゾウの息子。友達の家へ泊まりに行っていたが、誘拐事件に巻き込まれる。
- 捕らわれの身のはずだが、何故か各所に手紙を残したりサイゾウへ矢文で手紙を送ったりしている。
- ジョン警視
- ニューヨーク市警の警視。
- 首領
- 名称不明。犯罪組織「ジャウズ」の首領。ステージが終わるたびに部下との会話シーンが流れる。
[編集] 忍法
忍法は無制限に使用することが可能。攻撃ボタンを押しっぱなしにし、画面下方に表示されているゲージを溜めた後にボタンを離すことで忍法を放つことができる。 初めは使用できる数が少ないが、各ステージをクリアすると使用できる忍法が増えていく。 セットできる忍法はA~Dそれぞれ一つのみ。
[編集] 忍法A(その場で攻撃ボタン溜め撃ち)
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- 火炎の術
- 自分の周囲に炎の弾を出す。忍法Aに初期セットされている忍法。
- 木の葉みじんの術
- 上空から木の葉を撒き散らして攻撃する。
- イナズマの術
- 敵の頭上に稲妻を落とす。
[編集] 忍法B(左右に歩きながら攻撃ボタン溜め撃ち)
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- 波動の術
- 前方に威力のある弾を撃てる。忍法Bはこの術のみ。
[編集] 忍法C(しゃがみながら攻撃ボタン溜め撃ち)
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- 火走りの術
- 地を這う炎を放つ。忍法Cに初期セットされている忍法。
- 木の葉舞の術
- 上空から木の葉を撒き散らし、当たった敵の動きを止める。効かない敵もいる。
- 土ぐもの術
- 地中に潜ることが出来る。ただし、特定の地形の上のみ。
[編集] 忍法D(上を押しながら攻撃ボタン溜め撃ち)
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- おぼろ影の術
- 頭上に分身を作ることができる。忍法Dに初期にセットされている忍法。
- かげろうの術
- 一定時間無敵になる。効いている間はどのような攻撃でもダメージを受けない。
- 木の葉がくれの術
- 時間が止まり、任意の場所に移動できる。
[編集] 日本版と海外版の違い
- 海外版の発売元はタイトー。
- 使用されている音楽が違う。
- ストーリーが異なる。
- 各会話シーン及びボスキャラクターのグラフィックが一部を除いて変更されている。