心性史(しんせいし)はフランスのアナール学派が提唱した歴史認識の方法である。従来の歴史学が戦争や政変といった(非日常的な)事件に注目し、文献を中心に研究を進めるのに対して、人々の思考様式や感覚といった日常的なものを、文献以外の図像、遺物、伝承なども使って研究しようとするもの。
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