岡山県道377号山口押撫線

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岡山県道377号山口押撫線（おかやまけんどう377ごうやまぐちおしなでせん）は笠岡市新賀と笠岡市押撫を井原・笠岡市境沿いに結ぶ一般県道である。

• 起点：笠岡市新賀（岡山県道48号笠岡美星線・岡山県道168号新賀小坂東線交点）
• 終点：笠岡市押撫（岡山県道・広島県道3号井原福山港線交点）
• 総延長：9.16km
• 実延長：8.66km（被重用区間0.5km）
• 通行不能区間：笠岡市東大戸（コンクリート舗装の幅1mのあぜ道になっており、二輪車までなら通行可能）

目次 1 沿革 2 通過市町村 3 沿線の地理 3.1 主要施設 3.2 名所・旧跡・観光地 4 接続道路 5 重用区間 6 備考 7 関連項目

[編集] 沿革

• 1960年10月10日 岡山県告示第916号により認定される。
• 1972年現行の県道番号に変更される（それまでは固定番号はなく、路線改廃の度に整理番号が変わっていた）。

[編集] 通過市町村

• 笠岡市

[編集] 沿線の地理

[編集] 主要施設

• 笠岡中央内陸工業団地
• きのこエスポアール病院

[編集] 名所・旧跡・観光地

• 井笠鉄道記念館
• 岡山西ゴルフ倶楽部
• 福山藩番所跡

[編集] 接続道路

• 岡山県道48号笠岡美星線・岡山県道168号新賀小坂東線（笠岡市新賀〔起点〕）
• 岡山県道34号笠岡井原線（笠岡市東大戸）
• 岡山県道34号笠岡井原線（笠岡市東大戸）
• 岡山県道・広島県道3号井原福山港線（笠岡市押撫〔終点〕）

[編集] 重用区間

• 岡山県道34号笠岡井原線（笠岡市東大戸）

[編集] 備考

• 岡山県道34号笠岡井原線を境に道路状況がかなり変わる。前半部分（笠岡市新賀～笠岡市東大戸間）は備南広域農道北線として改良された経緯もあり、よく整備されているが、後半部分（笠岡市東大戸～笠岡市押撫間）は大半が車一台がやっとという道であり、県道標識も2本（しかもあるのは山口側・押撫側の車道終点。以前は笠岡市押撫にもあったのだが、岡山県道・広島県道3号井原福山港線の改良の際撤去されたままになっている）しか立てられていない。案内も不十分で道を間違えやすい箇所もある。
• 以前は岡山県道48号笠岡美星線との交点（＝起点）は現在地の北東にある笠岡市山口・新山保育所前交差点だったのだが、井笠鉄道跡地を用いた岡山県道48号笠岡美星線のバイパスと備南広域農道北線の開通により現在地に移動した。しかし岡山県道168号新賀小坂東線（1994年以前は岡山県道168号関戸金光線）と異なって路線名称変更が行われていない。
• 通行不能区間の解消は近くに備南広域農道北線が通っていることや交通量が少ないことから行われる見込みはない。

[編集] 関連項目

• 岡山県の県道一覧