寺前正雄
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寺前 正雄(てらまえ まさお、1972年5月2日 - )は近鉄バファローズ・阪神タイガースに所属していた元プロ野球選手。ポジションは投手。大阪府大阪市城東区出身。
[編集] 経歴
北陽高等学校ではエースとして1990年のセンバツベスト4に進出。同年、ドラフト会議1位指名で後にチームメイトとなる小池秀郎の外れながら入団。1997年には1軍で完投するなど、大気の片鱗を見せたが未勝利に終わる。
1998年退団、翌年阪神に1年在籍。しかし阪神では一軍に昇格すらはたせずシーズン終了後戦力外通告、オリックスへの入団テストが不合格となったのを機についに一軍未勝利のまま現役引退。引退後は実家(運送業)を継ぐと発表された。
高校時代は変則的オーバースローのフォームだったため、アルバトロス投法と名づけられていた。しかし、プロに入った後すぐに矯正される。
また身長186センチのスラリとした長身・長脚に彫りの深い顔立ちで、女性ファンが多数だったことも知られる。
[編集] 背番号
- 18(1991年~1993年)
- 52(1994年~1998年)
- 58(1999年)
[編集] 通算成績
9試合 0勝5敗 防御率4.91