宮城県道264号大衡仙台線
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宮城県道264号大衡仙台線(みやぎけんどう264ごうおおひらせんだいせん)は、宮城県仙台市泉区泉パークタウン(明通)から、仙台市青葉区木町通に至る県道である。ほぼ全線が「都市計画道路・北四番丁大衡線」の区間に一致する。県道として指定されたのは1995年(平成7年)4月1日であるが、それ以前から仙台市道として拡幅工事が頻繁に行われている。
大衡仙台線という路線名は黒川郡大衡村が起点となることを表しているが、現状では未開通なので実質仙台市内の県道である。泉パークタウンの北側にある黒川郡大和町では工事が進んでおり、完成すると大和町宮床で国道457号と接続することになる。
- 距離:10.272km
- 起点:宮城県仙台市泉区明通二丁目(泉パークタウン工業団地カーブ地点)
- 終点:宮城県仙台市青葉区木町通二丁目(木町通小学校前、東北大学病院旧正門前)
(1996年(平成8年)3月14日に区域決定が告示された区間)
目次 |
[編集] 通過する自治体
- 宮城県
- 仙台市
- 泉区
- 青葉区
- 仙台市
[編集] 交差している道路
- 宮城県道263号泉ケ丘熊ケ根線(泉区泉パークタウン中央交差点)
- 宮城県道35号泉塩釜線(泉区泉パークタウン入口交差点)
- 宮城県道37号仙台北環状線(泉区長命ケ丘東交差点)
- 国道48号(青葉区木町通小学校・東北大学病院旧正門前)
[編集] その他
現在、水の森3丁目交差点から北山輪王寺前の区間が未開通で、並行する市道が暫定的に県道に格上げされている。しかし、この区間は渋滞が激しく、現在建設中の「北山トンネル」の早期開通が望まれている。また、前述の区間が開通すると、宮城県道22号仙台泉線のバイパスとして仙台市中心部と泉方面の幹線道路が2本になるため、多大なる効果がもたらされると期待されている。また、大和町石倉と大和町小野の間も部分開通しておりさらに未開通区間の泉区石倉と大和町石倉の間も工事が進行している。
[編集] 関連項目
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