奈良県立西和清陵高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奈良県立西和清陵高等学校(ならけんりつ せいわせいりょう こうとうがっこう)は、奈良県生駒郡三郷町にある高等学校である。2004年4月に奈良県立上牧高等学校と信貴ヶ丘高等学校が統合され誕生した。
英語教育に力を入れており、年に一回11月ごろにスピーチコンテストが行われている。
学校の決まりが厳しくなく、自由な校風である。
目次 |
[編集] 類型
普通科
1型 文型 選択によっては英語の時数がとても多い。実質文型の6割が専門学校へ行く。大学に関しては文理系の方が良い。
2型 文理系 主に国公立大学希望者や看護系専門、短大希望者はここを選ぶ。主に四年制大学志望者が大半。国公立を狙う生徒もいるので生徒間のモチベーションも文型よりは高いと思われる。
3型 理系 数C、物理などを学ぶ。
[編集] 特色
近鉄信貴山下駅から学校まで、およそ900メートルの上り坂である。
信貴ヶ丘高校時代に比べ、一部生徒の電車内マナーが非常に悪い。
たびたび地域住民や駅員から学校へ苦情の電話も入っている。
信貴ヶ丘高校の時と比べレベルが下がっているのは明らかである。
学食や食堂といった設備はない。
昼食として購買でパンを購入することが出来る。
校内には自動販売機が3台設置されており、カゴメや雪印の紙パック飲料が主である。
価格は90円と100円
信貴山下駅から学校への通学路には多くの紙パックが散乱している。
通学路清掃などの行事もあるが、奇麗になることは少ない。
学校のレベルの割には国公立・私立大学への進学実績が悪く関関同立や産近甲龍やなど難関・中堅大学への合格者は少ない。
平均よりやや上の生徒が桃山学院大学や大阪経済大学の中堅下位大学への進学を希望する。
英語を特色にしているようだが実際に授業数が多いだけでどこに力をいれているのかが分からない。
[編集] 部活
硬式テニス部が男女共に強く、何度も全国大会に出場している。
ボクシングも同好会でありながら2005年に国体3位という成績を残している。