大菩薩峠事件(だいぼさつとうげじけん)は1969年11月5日に共産主義者同盟赤軍派が53名逮捕され、同組織が弱体化した事件。首相官邸および警視庁襲撃のための軍事訓練を大菩薩周辺の山中で行おうと福ちゃん荘に宿泊中、早朝に警察が踏み込み、宿泊していた53人全員が凶器準備集合罪で逮捕された。
一般に「大菩薩峠事件」と呼ばれているが、福ちゃん荘は大菩薩峠からはやや離れた位置にある。
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