大夕張駅
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大夕張駅(おおゆうばりえき)は、北海道夕張市鹿島1番地にあった三菱石炭鉱業大夕張鉄道線の駅(廃駅)である。三菱大夕張炭鉱閉山に伴う大夕張鉄道線の路線短縮に伴い1973年に廃止された。
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[編集] 駅構造
- 単式ホーム1面1線の地上駅であった。駅は三菱大夕張炭鉱で栄えた夕張市鹿島地区の中心部に位置し、周辺に商店街が広がり警察・消防・郵便局など公的機関の出先もあった。現在は夕張シューパロダム建設に伴う住民移転で無人地区となっている。
- 終日駅員が配置されていた。
[編集] 歴史
大夕張炭鉱の北部開発に伴い、専用鉄道が延長され開設された。
- 1929年1月22日 建設当時は北部駅と称していたが大夕張駅と改称。
- 1929年6月1日 専用鉄道として発足
- 1939年4月20日 三菱鉱業株式会社線として地方鉄道として開業、社線内旅客荷物小口取扱及び車扱連絡運輸開始。
- 1941年12月1日 旅客荷物小口扱連絡運輸開始。
- 1950年11月 駅舎新築落成。
- 1973年12月16日 廃止
[編集] 隣の駅
- 三菱石炭鉱業
- 大夕張鉄道線
- 千年町駅- 大夕張駅 - 大夕張炭山駅
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 奥山道紀・赤城英昭『三菱鉱業大夕張鉄道』(ネコ・パブリッシング RM LIBRARY 47、2003年) ISBN 4777050025
- 奥山道紀「RM LIBRARY通信 三菱大夕張鉄道の現在」
- ネコ・パブリッシング『レイルマガジン』2004年8月号 No.251 p104~p107
[編集] 外部リンク
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