大和上市駅
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大和上市駅(やまとかみいちえき)は、奈良県吉野郡吉野町上市にある近畿日本鉄道吉野線の駅。
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[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地平駅であり、吉野行と阿部野橋方面行の双方が同じホームに発着する。2006年5月現在、近鉄の特急停車駅では唯一の棒線駅である。なお、駅舎は南側にあり、ホーム有効長は4両。便所は改札内・改札外の両方にあり、いずれも男女別の水洗式。
自動改札機はない。乗車時に限りJスルーカード・スルッとKANSAI対応カード共に券売機で使用可能。正式にはアナウンスされていない。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は1243人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、231位。
- 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、34位。
- 奈良県内の近鉄の駅(90駅)の中では、76位。
[編集] 駅周辺
- 吉野町役場
- 吉野上市郵便局
- 宮滝
- 世尊寺(比蘇寺跡)
- 駅前バスターミナルからは、大台ヶ原方面への路線あり。
[編集] バス乗り場(奈良交通)
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- [75][78]湯盛温泉杉の湯行 (樫尾経由)
- [85][88]湯盛温泉杉の湯行 (国樔《くず》経由)
- このほかに、吉野町福祉バス・大淀町ふれあいバスが発着する。
[編集] 歴史
- 1928年(昭和3年)3月25日 吉野鉄道六田~吉野間延伸時に開業。
- 1929年(昭和4年)8月1日 大阪電気軌道が吉野鉄道を合併。大阪電気軌道吉野線の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道と参宮急行電鉄の合併により、新発足した関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道吉野線の駅となる。