出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
土屋喬雄(つちや たかお、明治29年(1896年)12月21日-昭和63年(1988年)8月19日)は、日本の経済学者。東京都生まれ。日本経済史専攻。
旧制第二高等学校、東京帝国大学卒業。1924年、東京帝国大学経済学部助教授。日本資本主義論争では労農派の論客として活躍。人民戦線事件に連座し、大学を追放される。戦後、大学復帰。
定年退官後は明治大学などで教鞭をとる。1974年日本学士院会員。
彼の旧蔵書は現在、概ね明治維新以前のものを東京大学経済学部が、それ以降を一橋大学図書館が所蔵している。