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四井 主馬(よつい しゅめ、生没年不詳)は、戦国時代の忍者。四井は「しい」とも読む。
初め甲斐国の武田氏に仕えていた。
後に加賀国の前田利家に仕え、加賀忍軍を率い利家の為に働いた。前田家の「寛永4年侍帳」に名が見える。 加賀忍軍は、大坂の陣終結後に解散されたと言われているが、徳川方の警戒を解く為の偽情報とも言われており、事実は定かではない。
隆慶一郎・原哲夫作の漫画「花の慶次 ―雲のかなたに―」では、前田慶次郎と敵対するやられキャラとして描かれている。