吉永町
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吉永町(よしながちょう)は岡山県東南部に位置し、兵庫県と境を接していた町。現在は合併により備前市となっている。
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[編集] 概要
町の中央部を八塔寺川が北から南に貫流し、また町の南部を東から西へ金剛川が流れている。町の南西部で八塔寺川と金剛川が合流し、隣町の和気町で吉井川に注ぐ。合流地付近が町の中心であり小盆地を形成する。しかし大半は山林となっている。
名所として、町の中部に岡山藩主の墓地である「和意谷」があり、北部には「八塔寺ふるさと村」がある。
- 面積:88.65km²
- 人口:5,446人(2002年1月末日現在)
- 町役場:〒709-0224 和気郡吉永町吉永中878 電話:0869-84-2511(現・備前市役所吉永支所)
- 町の花:ウメ
- 町の木:ヒノキ
[編集] 教育
- 吉永町立吉永小学校
- 吉永町立神根小学校
- 吉永町立三国小学校
- 吉永町立吉永中学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 道路
- 町内を走る高速道路:山陽自動車道(IC・JCT・SA・PAなし)
- 町内を走る一般国道:なし
- 町内を走る県道
-
- 一般県道
[編集] 沿革
- 1948年(昭和23年)10月 和気郡英保村が町制を施行し英保町となる。同年11月、英保町は吉永町に改称される。
- 1954年(昭和29年)3月1日 和気郡吉永町・神根村・三国村の1町2村が合併し新・吉永町となる。
- 2005年(平成17年)3月22日 備前市、和気郡日生町との対等合併により新・備前市となる。