右寺修
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右寺 修（みぎてら おさむ、9月6日 - ）は、コナミデジタルエンタテインメント所属の主にBEMANIシリーズで活動しているゲームミュージックの作曲家。通称は「デスロウ先生」。
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[編集] 概要
- 略歴
BEMANIシリーズでは『ポップンミュージック5』でデビューし、6の「大見解」で人気を博す（譜面制作担当としてはそれ以前から参加していた）。『beatmania 6thMIX』以降、positive MAとしてSLAKEこと藤井岳彦とタッグでサウンドディレクションを行い、最終作である『beatmania THE FINAL』までの3作に携わった。さらに、beatmania第2のベスト盤CDとなる「beatmania THE BEST PROMINENT」を手がけ、beatmaniaの功労者の一人と言っても過言ではないだろう。 現在は主にDes-ROW名義で『pop'n music』を中心に『GUITARFREAKS』、『drummania』などに楽曲を提供している。
2004年7月2日に、コナミの通販サイト「konamistyle」にてファーストアルバム「D.」を発売した。 ちなみに、収録されている楽曲は全て原題と微妙に異なっている。例としては「Funky sonic World」→「Funky sonic WorlD+」など。
高校の英語教師の免状（の一種）を持っているらしい。そのことから、『pop'n music』のキャラクター、「DTO」（教師の設定）のモデルになっている。
彼の楽曲は作品を問わず高難易度の曲が多く、こと『drummania』においては『Des-ROW的糞譜面』という言葉も作られた（本来、糞譜面とは「常人にはプレイ不可能な譜面、またはプレイしていて全く面白くない譜面」の意味で、単刀直入に言えば批判的な言葉だが、彼の曲にとってこれは褒め言葉となる）。彼自身の音ゲーの実力は不明だが、pop'n musicについてはあまり上手くはないと語っていた。。
- 名義について
Des-ROW名義では主にハードロックを、D-Crew名義ではテクノなど、曲調で名義を使い分ける。 また右寺単独ではなく、アルファのTSUBOIとコンビを組んだ際の名義はDes-ROW・組となる。Des-ROW・組も、メンバーによって細かく名義が変わり、5人以上集まった場合が「スペシアル」であるようだ。また、スペシアルのメンバーにTSUBOIが加わらない場合はDes-ROW+○（○は数字）になる。ほかにTOMOSUKEとのユニット「NICK BOYS」にも参加している。
Des-ROW名義でコメント等をする場合、「NICK BOYS」以外の名義について基本的に触れることはないが、一度「D-crew」の名義について「自作自演分身」と公式サイトに書いていた。また、雑誌「アルカディア」のインタビューの際にDanceDanceRevolution SuperNOVA収録の自身の移植曲として「CURUS」を挙げている。
Des-ROW名義での公式サイト等のコメントでは、ふなふな語と呼ばれる、語尾に「うへ」「ころ」等が付く独特の文体を使い、独特（と言うよりはわざと間違えている）漢字の使い方をし、少々読みづらい（例：怒り→碇 2、3回→二山海）。ただしDes-ROW名義以外では普通の文章である（最近ではD-crew名義でもおかしな口調になりつつあるが）。
Des-ROWの読み方は「ディースロウ」であるが、「デスロウ」と読まれることが非常に多い（pop'n musicのエキスパートモードにも「デスロウコース」というものがある）ため、どちらでもいいと思っているらしい。最初は自分でも「デスロウ」と名乗っていたが、ひどく酔った際に「ディースロウ」と連呼している自分がおり、それが気に入って「ディースロウ」にしたらしい。また、Des-Rowなど表記を間違えられることも多い。
桜井零士の曲にも提供していることも多く、その時は、leap-dを名乗ることもある。
[編集] 作品
右寺が歌唱した曲もあるが、歌唱力については好みが分かれる傾向にあり、本人も断言こそしていないものの「歌が下手」と思っている模様。下手かどうかは兎も角として、独特の声であることは確かである。なお、会話などの際は普通に話すが、歌唱の場合は『デス声』と呼ばれるドスの効いた声で歌うことがある。デス声で歌う場合は歌詞よりもシャウトの方が多い。
[編集] Des-ROW関係
- Des-ROW
- CORE DES（beatmania/サントラのみ収録）
- DESAT（beatmania 7th/オープニング・サントラのみ収録）
- STEEL CAGE（beatmania 7th・ee'MALL）
- COREDESAT（beatmania THE FINAL・ee'MALL）
- INNOVATION（pop'n music 5）
- 夢添ぅてぃ(des-mix)（pop'n music 9/同名曲のリミックス）
- too late two（GUITARFREAKS 8th & drummania 7th/「pure」の別バージョン）
- Des-ROW+1
- pure（pop'n music 8）
- Des-ROW+2
- lime-light（ee'MALL）
- PURE（pureアルバム版）
- Too late Two（「too late two」のアルバム版）
- VOIDDDD（「VOIDDD」のアルバム版）
- Des-ROW+3
- lime-light-iris（「lime-light」のアルバム版）
- Des-ROW feat. Kevin Vicchione
- VOIDDD（GUITARFREAKS 5th & drummania 4th・beatmania THE FINAL・ee'MALL）
- Des-ROW feat. SHIGE
- Funky sonic World（GUITARFREAKS 10th & drummania 9th）
- Endless cruising（GUITARFREAKS V & drummania V）
- Des-ROW feat. 真言
- THE PLACE TO BE（pop'n music 10）
- Des-ROW feat. DENNIS GUNN
- Tail Spin（GUITARFREAKS 11th & drummania 10th）
[編集] Des-ROW・組関係
- Des-ROW・組
- 大見解（pop'n music 6）-初出時 Des-ROW feat. TSUBOI for ALPHA名義
- 夜間行（pop'n music 7）-初出時 Des-ROW feat. TSUBOI for ALPHA名義
- 夢有（pop'n music 8/ボーカルベスト4にロングバージョン収録）
- 男々道（pop'n music 9）
- 男々道15（ボーカルベスト5収録・「男々道」のロングバージョン）
- 雪上断火（pop'n music 12いろは）
- 説（ee'MALL）
- 夜間行(super heavy YUMIX)（「夜間行」のアルバム版）
- 夢有(89)（「夢有」のアルバム版）
- Des-ROW・組スペシアル
- cobalt（pop'n music 9）
- ULTRA BUTTERFLY(坤剛力)（pop'n music 10）
- 坤剛力（スタジオバッティングスペシアル）（V-レアサウンドトラック6収録）
- Des-ROW・組スペシアルｒ
- カゲロウ（pop'n music 11）
- 大見解コア（「大見解」のアルバム版）
- 男々道（悠激）（「男々道」のアルバム版）
- cobalt（アルバム版）
- a-no-ther/day（アルバムのみの収録曲）
- Des-ROW・組スペシアルz
- SUN/光線（pop'n music 13カーニバル）
- レトロスペクト路（pop'n music 14FEVER!）
[編集] D-Crew関係
- D-Crew
- Disabled the FLAW（beatmania 6th）
- BE LOVIN（beatmania 7th）
- SWAD（beatmania THE FINAL/オープニング・サントラのみ収録）
- LOVE D RIVE（beatmania THE FINAL・ee'MALL）
- disable dA STACK（pop'n music 10）
- MY GIFTS（pop'n music 11/「Funky sonic World」のクラブアレンジ）
- D-groove REQ（pop'n music 11/St.Naya～n「Requiem」のリミックス）
- CURUS（pop'n music 12いろは）
- GADARINA（pop'n music 13カーニバル）
- CURUS special-MIX（V-レアサウンドトラック13収録）
- full-consciousness green（pop'n music 14FEVER!）
- D-crew feat. DENNIS GUNN(DJ Yoshitaka SCRATCHING)
- Close my Eyes for Me（beatmania IIDX 11 IIDX RED）
- D-crew+1
- ホネホネロック（pop'n music 9/版権曲）
- 無限軌道（V-レアサウンドトラック6収録）
- D-crew feat. MAKOTO
- This is Love（beatmania IIDX 13DistorteD）
[編集] positive MA関係
- positive MA
- SURGE LINE（beatmania 6th/ee'MALL）
- Lying on the bench（beatmania 6th）
- HEALEN（beatmania 7th/ee'MALL）
- positive MA feat. akino
- Cradle（beatmania IIDX 9th）
- one seek（beatmania THE FINAL・エンディング）
- positive MA feat. TUBOI
- 夜間行 ma-Remix（beatmania 7th/「夜間行」のリミックス）
[編集] NICK BOYS
- Nick Ring（pop'n music 11/TOMOSUKEとの共作）
- DOLLAR DOLLAR（pop'n music 14FEVER!/同上)
[編集] その他の名義
- positiveMAD-Crew
- taulanaewn(RADAD mix)（mur.mur.kurotohの同名曲のリミックス）
- MTO
- World Wide Love（beatmania IIDX 8th）
- Frances Maya
- アジサイの花（pop'n music 13カーニバル）
- DEVIGHT
- When I come back（GuitarFreaks V3 & DrumMania V3)
[編集] 合作
- DesQ
- Jack（pop'n music 10/TaQとの共作・編曲担当）
- 414
- double thrash（beatmania IIDX 12HAPPYSKY/泉陸奥彦との共作）
- Des-あさ
- 真超深TION（pop'n music 13カーニバル/あさきとの共作）
- ￥真超深TION￥（GuitarFreaks V2 & DrumMania V2/上記曲の別アレンジ）
- TOMO－crew
- DA DA DA DANCING!!（TOMOSUKEとの共作）
- strawberry barium"s"
- Pop'n X'mas 2004 ～電子ノウタゴエ～（pop'n music 12のクリスマスソング企画）
- cutie smashers
- ランブルメドレー（pop'n music 13カーニバル/ランブルローズの楽曲のメドレー。うち1曲が右寺作）
[編集] Des-ROW・組スペシアルrのメンバー
- YU （アルファのTSUBOI）
- Des-ROW･組の仕事は「バイト」らしい。
- ムルムル（日高明大/白黒法師、asyura 3rd）
- ナオキ189（川村直生）
- 189というのは身長が由来。「わんぱく」と読む。同じ名前のNAOKIと間違われる場合があるが全くの別人。主にベース担当
- wac（脇田潤）
- Des-ROWからはwakk等、名前を正しく呼ばれた試しが無い。最初は「僕はwacですよ」と否定していたが、pop'n music9の『男々道』のコメントの際、諦めたらしく「もうwakkでいいや」と言っていた。
- でっかん
- Des-ROWからはデクと呼ばれることが多い。公式サイトの更新も行う。
- よしくん（DJ Yoshitaka）
- 主に歌唱とスクラッチ担当
- かも（鴨宮）
- ライブの際ドラムを担当することが多い
- デスオ（Death-O)
- 主にドラムとデス声を担当
