北九州市立いのちのたび博物館
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北九州市立いのちのたび博物館(きたきゅうしゅうしりついのちのたびはくぶつかん)は、福岡県北九州市八幡東区にある市立の博物館。正式な名称は「北九州市立自然史・歴史博物館(きたきゅうしゅうしりつしぜんし・れきしはくぶつかん)」。
[編集] 概要
この博物館は、元々は、以下の3つの博物館に分かれていた。
- 北九州市立歴史博物館(小倉北区、北九州市立中央図書館向かい)
- 北九州市立考古博物館(小倉北区)
- 北九州市立自然史博物館(八幡東区、JR八幡駅ビル)
北九州市では行政改革の一環としてこれらを集約した上で、新たに20世紀の北九州市を支えた産業の歴史を加え、太陽系の誕生から現代に至るまでの壮大な歴史を展示する場所として新たな博物館を作ることを決定。新日本製鐵八幡製鐵所の一部工場跡地の一角に建設された。
建物は、2001年に開かれた北九州博覧祭で会場の現地本部として使われ、一部スペースで関連展示を行うことでプレオープン。翌2002年に正式オープンした。
様々な昆虫・恐竜・昔の町の風景等を展示しているほか、随時特別展を開催。恐竜をテーマとした特別展ではスケールメリットを生かした巨大オブジェの展示も行われている。
[編集] 所在地
- 福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1