加東康一
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加東 康一(かとう こういち、1930年7月10日 - 1990年5月13日)は、日本の芸能評論家。
- 千葉県市川市出身。『国際タイムス』の社会部記者などを経て、1960年、フリーの芸能評論家となり、新聞・雑誌で健筆をふるう一方、『テレビ三面記事』、『アフタヌーンショー』、『こんにちは2時』、『やじうまワイド』などテレビに出演。いわゆる芸能レポーターの先駆け的存在である。当時、芸能界の独占的存在だったナベプロ体制を批判するなど、権威に屈さない反骨の人であった。
[編集] 著書
- いい酒いい友いい人生―戦後芸能史を飾ったスターたちの知られざる素顔(1989年11月・日本文芸社)ISBN 4537021640
- 岳史よ、生命あるかぎり(1990年2月・講談社)ISBN 4062047160