剣山国定公園
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剣山国定公園(つるぎさんこくていこうえん)は石鎚山と並ぶ四国の主峰である剣山を中心とした国定公園。徳島県を中心とするが、一部は高知県にかかっている。剣山や三嶺(みうね)を中心とした山岳地帯のほか、祖谷渓や大歩危、小歩危を中心とした渓谷もこの国定公園の見所である(指定地は分断されている)。
剣山は自然が豊富に残っており、特に徳島県南部の高の瀬峡は県下有数の景勝地として知られる。そのほか山麓には無数の渓谷が見られ、他には一宇峡、別府峡などがある。
祖谷渓は15㎞に亘る断崖絶壁で、また近辺は平家の落ち武者が隠棲したといわれる隠田集落で著名であり、秋山郷や椎葉、五箇山、五家荘などと共に国内有数の秘境として名高い。大歩危小歩危は国内有数の急流で知られる。
[編集] 主な景勝地
- 剣山地域
- 高の瀬峡
- 別府峡
- 一宇峡
- 祖谷地域
- 祖谷渓(いやだに/いやけい)
- 大歩危
- 小歩危