別府市野口原総合運動場陸上競技場
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別府市野口原総合運動場陸上競技場(べっぷし・のぐちばるそうごううんどうじょう・りくじょうきょうぎじょう)は、大分県別府市の野口原総合運動場内の陸上競技場。球技場としても使用される。
[編集] 歴史
1980年竣工。日本陸上競技連盟の第3種公認を受けているが、以前トラックは全天候型舗装ではなくアンツーカーだった。また、1994年から1998年にはクラブ創設当初の大分FCトリニティ(現大分トリニータ)が公式戦ホームゲームを開催していた。これは大分県社会人リーグから九州社会人リーグ、ジャパンフットボールリーグ(旧JFL)に至るまで続けられた。スタンドが狭隘で収容人員が3,000人と少ないことから、現在トリニータは公式戦では使用していないものの、トップチームの練習場や下部組織(サテライト)の試合などに使用している。
トラックは市内各中学校陸上部の練習場所となっている他、市民体育祭、市総体及び市新人戦もここで毎年開催される。 周辺には、大分県立別府青山高等学校や別府市立別府商業高等学校や[1]市立青山中学などの学校密集地帯にある。 市立青山中学のプールは、大分国体があった時に飛込競技が行われたことで有名である。