六角久頼(ろっかくひさより、? - 康正2年(1456年)?)は、室町時代の武士。近江六角氏(佐々木氏嫡流)当主。六角満綱の子。六角政頼の父。
僧籍にあったが、1445年に、父の満綱と兄の六角持綱が、もう一人の兄である六角時綱と対立の末自刃したため、還俗し、時綱を追討して六角氏を継承した。しかし、衰退した六角氏の勢力を立て直すことはできず、京極氏の干渉に苦しめられた末に自害して果てた。
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