元木由記雄
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元木 由記雄(もとき ゆきお、1971年8月27日 - )は大阪府東大阪市出身のラグビー選手。
- 身長176cm,体重86kg。マイク・タイソン似の強面だが、目と内面は優しいラガーマン。
- ポジションはセンター。
- 神戸製鋼ラグビー部時代より、ジャパンラグビートップリーグチーム神戸製鋼コベルコスティーラーズに所属する。
- 得意なプレーは1対1での強さ、相手の骨が軋むタックル。
日本最多のキャップ(代表)歴最多記録となる79(2006年現在)の記録を持つ「鉄人」。人呼んで「ミスターラグビー」。
[編集] 人物
[編集] 略歴
小さい頃から生駒山で遊んできた足腰を見込まれ、東大阪市立英田(あかだ)中学にて「先輩の誘い」で本格的にラグビーを始める。大阪工業大学高等学校へ進学する頃には「日本代表を背負って立つ逸材」と呼ばれ、高校2年、3年と2年連続で高校ジャパン入りを果たす。同級生なのに花園出場した高校生からサインをお願いされたこともあった。弱冠19歳にして日本ラグビー代表入り。明治大学ラグビー部では1年の頃からレギュラーを張り、神戸製鋼へ入社。以来V7神鋼と日本ラグビー代表を支え、平尾誠二らが抜けた後は神鋼の象徴であり続けている。 1996年英国バーバリアンズに選ばれる。 2003年、原因不明のパニック症状に陥ったが回復し、関係者を喜ばせた。
ゴキブリとクモが大の苦手で、見つけたら逃げ回る。高校の頃はなぜか虫も苦手だった。
寝言でプレーを指示し続けたことがあった(夫人談)が、夫人に指摘されても、元木は「覚えてへんなあ」と答えた。
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