佐藤賢一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
佐藤 賢一(さとう けんいち、1968年3月12日 - )は、日本の作家。中世から近世にかけてのヨーロッパを舞台とした歴史小説を多く書いている。史実をもとにしながら、破天荒なストーリー、登場人物たちの濃厚な性格描写など、長編を一気に読ませる筆力で知られる。
山形県鶴岡市出身。山形県立鶴岡南高等学校、山形大学教育学部卒、東北大学大学院文学研究科修士課程修了。西洋史学専攻。
在学中の1993年、『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞。
2005年1月から新聞連載を開始した『女信長』では、初めて日本史にも挑戦した。鶴岡市在住。
[編集] 作品
- 『ジャガーになった男』(第6回小説すばる新人賞受賞作)
- 『傭兵ピエール』(宝塚歌劇団宙組により舞台化)
- 『赤目のジャック』(文庫化に当たって改題。旧題『赤目-ジャックリーの乱』)
- 『双頭の鷲』
- 『王妃の離婚』(第121回直木賞受賞作)
- 『カエサルを撃て』
- 『カルチェ・ラタン』
- 『二人のガスコン』
- 『ダルタニャンの生涯 -史実の三銃士-』(ノンフィクション)
- 『オクシタニア』
- 『黒い悪魔』
- 『英仏百年戦争』(ノンフィクション)
- 『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』(短編集)
- 『剣闘士スパルタクス』
- 『褐色の文豪』
- 『女信長』
- 『アメリカ第二次南北戦争』