井田良
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井田良（いだまこと 1956年 - ）は、刑法学者。慶應義塾大学法科大学院教授・法学博士。指導教授は中谷瑾子。東京都出身。
1978年、慶應義塾大学法学部法律学科卒、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1989年、ドイツのケルン大学より法学博士号取得。慶應義塾大学法学部専任講師、同助教授を経て教授。現在は慶應義塾大学大学院法務研究科教授。元司法試験考査委員(2004年まで)。新司法試験考査委員(2006年～)。2006年ジーボルト賞受賞者。
[編集] 著書
- 『ケーススタディ刑法』（日本評論社）
- 『基礎から学ぶ刑事法』（有斐閣）
- 『刑法各論』（弘文堂）
- 『理論刑法学の最前線』（岩波書店 共著）
- 『刑法総論の理論構造』（成文堂）
- 『犯罪論の現在と目的的行為論』（成文堂）
- 『ＣＤレッスン刑法入門』（慶應義塾大学出版会）
- 『自衛権再考』（知識社 共著）
- 『外国刑事法文献集成３ドイツ全刑法学雑誌』（成文堂 共編）
- 『理論刑法学の最前線Ⅱ』（岩波書店 共著 2006年5月10日第1刷発行）
[編集] 門下生
- 照沼亮介
- 大山徹
- 南由介
- 佐藤拓磨
