三菱・シルバーピジョン
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シルバーピジョンは、かつて三菱重工業が製造販売していたスクーターのシリーズ名。富士重工業のラビットとともに戦後の日本の庶民の足として活躍した
製造開始は戦後すぐの1946年。三菱重工業のが解体された後の一企業である中日本重工業によって開発された。アメリカサルスベリー社のスクーター、モーターグライドを元に初代C-10型が開発された。次モデルのC-11型は皇室へも献上されている。
シルバーピジョンは中日本重工業、新三菱重工業、三菱重工業と経て1964年まで開発が続けられ、同年デビューのC-140型が最終モデルである。
[編集] モデル一覧
- C-10
- C-11
- C-12
- C-13
- C-21
- C-22
- C-25
- C-26
- C-35
- C-38
- C-57
- C-57-2
- C-70
- C-70-2
- C-73
- ホビーデラックス C-80
- ホビースタンダード C-83
- C-90
- ピーターデラックス C-93
- ピーター C-110
- ピーター C-111
- C-140
- ボビー200
- ボビー300