三尖弁(さんせんべん、英: tricuspid valve, 羅: valva tricuspidalis)は、心臓の右心房と右心室の間にある弁。
三尖弁は、右心房が収縮すると同時に開いて右心室へと血液を送り込み、また右心室が収縮すると同時に閉じて右心房へ血液が逆流しないように働いている。
三尖弁は、前尖、中隔尖、後尖と呼ばれる三つの弁尖から成っている。
カテゴリ: マクロ解剖学