ヴァラ
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ヴァラ(vala 複数形:ヴァラール、valar)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』、『シルマリルの物語』の世界において、イルーヴァタールによって作られたアイヌアの中で一番力を持ちアルダ(中つ国のある世界))の管理を任された架空の神格である。トールキンの世界観から言えば上級精霊・神に仕えるものに相当するものと思われる。
ヴァラールは以下の15(14)柱である。
目次 |
[編集] 男性格のヴァラ
- マンウェ (Manwë Súlimo) アルダの支配者。ヴァラの中でも最高の力を持つ。
- ウルモ (Ulmo) 水の支配者。海の王。
- アウレ (Aulë the Smith) 鍛冶を司るヴァラ。ヤヴァンナの配偶者。ドワーフの産みの親。
- オロメ (Oromë) 狩人。エルフの導き手。ヴァーナの配偶者。
- マンドス (Mandos,Námo) 正式にはナーモと言う。審判者。マンドスはかれの住む館の名前。
- ローリエン (Lórien,Irmo) 正式にはイルモと言う。願望を司る者。ローリエンはかれの住む館の名前。
- トゥルカス(アスタルド) (Tulkas,Astaldo) 力と武勇に優れた者。最後のヴァラ
- メルコール(モルゴス) (Melkor,Morgoth) 元々はマンウェより力を持ったヴァラであったが反逆し、モルゴス(黒き敵)と呼ばれる。
[編集] 女性格のヴァラ(Valier)
- ヴァルダ(Varda Elentári) 崇拝するべきもの。星々の妃。マンウェの妻。
- ヤヴァンナ (Yavanna Kementári) 果実をもたらす者。アウレの妻。
- ニエンナ (Nienna) 憐れみと悲しみの女神。マンドスとロリエンの妹。
- エステ (Estë the Gentle) 休息を意味する。イルモ(ロリエン)の妻。
- ヴァイレ (Vairë the Weaver) 織姫。ナーモ(マンドス)の妻。
- ヴァーナ (Vána the Ever-young) 常若の者。ヤヴァンナの妹、オロメの妻。
- ネッサ (Nessa) オロメの妹、トゥルカスの妻。
[編集] アラタール
特に、ヴァラールのうちより大きな力を持った8人(マンウェ、ウルモ、アウレ、オロメ、マンドス、ヴァルダ、ヤヴァンナ、ニエンナ)をアラタール(Aratar)(高位の者達、の意)と呼ぶ。
[編集] フェアントゥリ
霊魂の司であるナーモとイルモの兄弟は、フェアントゥリ(Fëanturi)と呼ばれる。
中つ国のアイヌア | |
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アイヌリンダレ(アイヌアの音楽) | |
男性格のヴァラール: | マンウェ | ウルモ | アウレ | オロメ | ナーモ(マンドス) | イルモ(ローリエン)| トゥルカス |
女性格のヴァラール: | ヴァルダ | ヤヴァンナ | ニエンナ | エステ | ヴァイレ | ヴァーナ | ネッサ |
暗黒の敵: | モルゴス(メルコール) |
マイアール: | エオンウェ | イルマレ | オッセ | ウイネン | サルマール | サウロン | メリアン | アリエン | ティリオン | ゴスモグ クルモ(サルマン) | オローリン(ガンダルフ) | アイウェンディル(ラダガスト) | アラタールとパルランド | ドゥリンの禍 |
この「ヴァラ」はJ・R・R・トールキンの中つ国に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |