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ワラタ号(The SS Waratah)は、イギリス船籍の貨客船。
1909年7月、ダーバンからケープタウンに向け航行中、200名を超える乗員乗客と共に消息を絶った。未だに船体は発見されておらず、謎の失踪を遂げた豪華客船として欧米ではよく知られている。しばしば「オーストラリアのマリー・セレスト」と呼ばれることがある。
なお、「ワラタ」とは「笑った」を意味する日本語のインターネットスラングとは当然関係無く、オーストラリア産の花「Waratah」から取られた名前である。