ワイルドカード (ゲーム)
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ワイルドカード Wild Card |
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ジャンル | ロールプレイングカードゲーム |
対応機種 | ワンダースワンカラー |
開発元 | スクウェア |
発売元 | スクウェア |
人数 | 1人用 |
メディア | 16Mb+256ksRAM |
発売日 | 2001年3月29日 |
価格 | 4,300円(税込) |
『ワイルドカード』 (Wild Card) はスクウェア(現スクウェア・エニックス)から2001年3月29日に発売されたワンダースワンカラー用RPG。
ゲームデザインはサガシリーズを手がける河津秋敏が担当。『はたらくチョコボ』に続くスクウェアのワンダースワンカラー専用のオリジナルタイトルである。出荷本数は約4万本。
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[編集] 概要
本作はシナリオ、フィールド、武器、バトル、魔法、スキル、行動といったRPGを構成する様々な要素が全てカードで表現されているのが特徴。
9人の主人公から1人を選ぶことになるが、単に主人公を選ぶわけではなく、ゲーム開始時に様々な質問に答え、それに適したキャラクターが主人公に選ばれる。決まったシナリオをなぞる形ではなく、基本的には街でシナリオを選択していきゲームを進行させていくことになる。
補足ではあるが、本作を手がけた河津は「マップがなくてもRPGは成立する」と考え、のちに『アンリミテッド:サガ』を開発。本作の延長線上となるゲームシステムが色々な意味で話題となった。