ロリポップ・ソニック
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ロリポップ・ソニック(Lollipop Sonic)はフリッパーズ・ギターの前身となるインディーズ音楽バンド。メンバーは小山田圭吾(Lead vocals, Guitars)、小沢健二(Lead guitars, Vocals)、現テレビブロス編集者である井上由紀子(Keyboards)、荒川康伸(drums)、吉田秀作(bass)の5人。音楽的にはネオアコの影響が色濃い。 デビューと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名するが、1stアルバムの発売と同時にメンバー3人が脱退した。なお、一部に小沢がリードボーカルをとっている曲がある。
[編集] 経歴
1987年頃、小山田が井上と共にピーウィー'60s(Peewee'60s)というテクノバンドを作って音楽活動を始めたのが原点。後にバンド名が「ロリポップ・ソニック」に変わり、そこに小沢、吉田、荒川が加わった。1988年、音楽雑誌「米国音楽」の前身である「英国音楽」の特別付録ソノシートに"coffeee milk crazy"と"exotic lollipop"の二曲が収録された。同年には自主制作カセットである「Favorite Shirts」を発表した。 その後デビューの話がまとまり、1989年にポリスターより1stアルバム「Three Cheers for our side ~海へ行くつもりじゃなかった」をリリースすることになり、バンド名を「フリッパーズ・ギター」に変更した。だが、デビュー直前に小山田が交通事故で入院したことをきっかけに話し合いが持たれ、荒川、吉田、井上の3人は脱退。デビューとほぼ同時に、バンドは小沢と小山田の2人編成として活動することになった。
[編集] 未発表曲
- Papa,Boy,and I → 「クラウディー」へリメイク
- Honey Suckle Rose
- Planet Rubber Ball → 「やがて鐘は鳴る」へリメイク
- (I Would Want To)Go!
- Enjoy Yourself
- Blue Tooth Brush
- Chocolate & Lemonade
- Spies Like us → 「SPY」へリメイク
- 自転車疾走シーン
- Lost and Found
[編集] 現存する音源
- 「英国音楽」10号付録ソノシート
- 「英国音楽」11号付録ソノシート
- LADIDAレーベル コンピレーションカセット「Hoopla」
- ぼうしレーベル ライブカセット(アッコちゃんズアノラックパーティー)
- 自主制作カセット「Favorite Shirts」※ポストカード付