ロビーニョ
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ロブソン・デ・ソウザ(Robson de Souza, 通称「ロビーニョ」"Robinho", 1984年1月25日 - )は、ブラジル連邦共和国サンパウロ州サン・ヴィセンテ出身の同国代表、リーガ・エスパニョーラ・レアル・マドリードCF所属のサッカー選手(FW)。余談だが、2006年のFIFA W杯の準々決勝の対フランスで、 ブラジルが負けたにもかかわらず、試合終了後にジダンのユニフォーム欲しさにジダンに駆け寄った。
2002年、サントスFCに入団。若手のサッカー選手の宝庫と呼ばれるブラジル国内で例にもれず実力を発揮し、数々のユース世代の世界大会で注目を集めるようになる。
2004年にはブラジル代表に招集され、ロナウドやロナウジーニョらとともにサッカー王国を担う選手として期待を集める。同年、FIFAコンフェデレーションズカップではチームの優勝に一役買う。
大会終了後、レアル・マドリードCFが本格的に獲得に動くが、クラブ間の交渉や移籍金を目当てとした実母の誘拐などで頓挫。
2005-2006シーズンから正式に加入する。背番号はフィーゴが着けていた10番ということもあり、クラブからの期待が表れている。
ペレが認めた「ペレ2世」である。(ドリブルに関しては、ペレ以上とも) ロビーニョとは「小さなロブソン」と言う意味である。
[編集] プレイスタイル
体の線は細いが、「ドリブル・キング」や「フェイント百科事典」等の異名を持つほどの名手で、相手にボールを触らせない。
「ペダラーダ」と呼ばれる高速のまたぎフェイントで相手を幻惑する。最終的にファウルで止められPKを獲得すると言うのも彼のスタイルの1つ。
又、ゴール前では正確なキックで冷静にシュートを叩き込み、得点能力も高い。 サントス時代のペダラーダ8連発は有名である。
[編集] 所属チーム
レアル・マドリード - 2006-2007 |
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1 カシージャス | 2 サルガド | 3 ロベルト・カルロス | 4 ラモス | 5 カンナヴァーロ | 6 ディアッラ | 7 ラウル | 8 エメルソン | 9 ロナウド | 10 ロビーニョ | 11 シシーニョ | 13 ロペス | 14 グティ | 15 ブラボ | 17 ファン・ニステルローイ | 18 カッサーノ | 19 レジェス | 21 エルゲラ | 22 パボン | 23 ベッカム | 24 メヒア | 26 ガルシア | 27 デ・ラ・レッド | 28 アダン | 29 カシージャ | 30 ブエノ | 38 トーレス | 39 バレーロ | 監督 カペッロ | 編集 |