出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マカリオス3世(まかりおすさんせい, Makarios III, Αρχιεπίσκοπος Μακάριος Γ, 1913年8月13日 - 1977年8月3日)は、キプロス共和国独立時の初代大統領である。1972年に大統領(国家元首)として日本を訪れた。彼はまた、東方正教会の1つである「キプロス正教会」の指導者であり、大主教を務めた。キプロス正教会はギリシャ正教会同様、名目上はエキュメニカル総主教より自治権を得た形式となっている。(この関係は、日本正教会の東京府主教とロシア正教会モスクワ総主教の関係に類似している。)