ポリゴン (ポケモン)
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ポリゴン | |
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全国 ブースター - ポリゴン (#137) - オムナイト |
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ジョウト ムウマ - ポリゴン (#215) - ポリゴン2 |
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ホウエン ブースター - ポリゴン (#292) - オムナイト |
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全般 | |
英語名 | Porygon |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ポリゴン2 |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | バーチャルポケモン(当初は「シージーポケモン」) |
タイプ | ノーマル |
高さ | 0.8 m |
重さ | 36.5 kg |
特性 | トレース/ダウンロード |
ポリゴンは、ポケットモンスターシリーズに登場する490種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
体がポリゴンでできている(英語版の絵を参照)。 ベトベターやビリリダマのように人間の生活から偶然に誕生したようなポケモンもいるが、ポリゴンは作中に登場する架空の会社シルフカンパニー(ロケット団参照)がコンピュータ技術でポケモンの構造を模倣し、意図的に作り出したポケモンである。現在、人間が無機物から作り出せるポケモンはポリゴン系の三種を数えるのみ。古代ポケモンには人の手で作られたと思われるものがもっと数多く存在する。呼吸をせず、プログラムされた動作しかできない。自己をデータ化し、電子空間に自由に出入りできる。なお、ルビー・サファイアの図鑑にはコピーガードがかけられているらしくコピーができないという記述が有るが、これはポケモンのコピー技(裏技)に対する皮肉か。赤緑の頃の分類は「シージーポケモン」だったが、金銀以降に「バーチャルポケモン」と改められた。
[編集] ゲームでのポリゴン
タマムシシティのスロットの景品として手に入れることができる。赤バージョンでは9999枚必要なのに対し緑バージョンでは6000ちょっとの枚数で手に入る事は有名である。理由については不明だが、後に発売されたファイアレッド・リーフグリーンでもこれは受け継がれている。
固有技を持つものの能力的に特筆するものがなく、いまいちパッとしないポケモンだったが、進化系が登場し陽の目を浴びた。また、『ダイヤモンド・パール』より、特性に「ダウンロード」が追加された。
[編集] アニメでのポリゴン
『ポケットモンスター』第38話でポケモンショックが起こり、以後登場していない。ポリゴンは本来感情も自我も持たないが、アニメに登場したものはどうやらそうではないらしい。
[編集] ポケモンカードでのポリゴン
初登場はポケットモンスターカードゲーム拡張パック第一弾で、無色タイプとして収録された。その後、ジム拡張第2弾「闇からの挑戦」でナツメのポリゴンとして収録された。
[編集] 映画でのポリゴン
[編集] その他におけるポリゴン
上記のポケモンショックにより一時「モンスターコレクション」などのポリゴンの商品が店頭から撤去されたことがあった。無論「ポリゴン」自体に問題があったわけではない。