ポカラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポカラ(ネパール語पोखरा、英語Pokhara)は、ネパール・ガンダキ県の首都。カトマンズから西に約200kmの位置にある。
人口は約19万人(2005年現在)で、ネパール第三の都市である。
目次 |
[編集] 地理
ポカラはポカラ渓谷の北西地区にあり、ペワ湖に面している。山あいの高地に囲まれているため年間約4000ミリを超える国内最大の降水量が特徴だが、市内からは晴れればダウラギリ、アンナプルナ、マナスルという標高8000メートル級のヒマラヤの山々の頂きが望める。
[編集] 交通
[編集] 空港
- ポカラ空港(Pokhara Airport)
カトマンズからの所要時間は約30分。
[編集] 観光
ポカラそのものは現代的な町で、町そのものには観光名所は余り無い。中心部の古いバザールには今でもネワール様式の商店や倉庫が軒を連ねている。ムスタン方面からのラバのキャラバンが今でも訪れる。 市内南部からはヒマラヤ山脈の山並みが望めるため、その風景を求めポカラにやってくる観光客は多い。またヒマラヤ(アンナプルナ)方面へのトレッキングの出発地でもある。 ペワ湖周辺は静かな湖畔となっており、首都カトマンズの喧噪から逃れてやってくるバックパッカーの姿も多い。
カテゴリ: ネパール | 世界地理関連のスタブ項目