ホタルブクロ
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ホタルブクロ | ||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||
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ホタルブクロ(蛍袋)とは、キキョウ科の多年草。初夏に大きな鐘状の花を咲かせる。
開けたやや乾燥した草原や道ばたなどによく見られる草本で、全体に毛が生えている。根出葉は長い柄があり、葉身はハート形。匍匐枝を横に出して増殖する。初夏に花茎を延ばす。高さは、最大80cmくらいにまでなり、数個の釣り鐘型の花を穂状につける。花は柄があって、うつむいて咲く。
山野草であるが、美しいので栽培されることも多い。花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多い。
ホタルブクロの学名はCampanula punctata Lam. ホタルブクロの変種として、ヤマホタルブクロ(学名 Campanula punctata Lam. var. hondoensis (Kitam.) Ohwi)がある。詳しくは下の項目を参照。
なお、この名前から「ドラえもん のび太とアニマル惑星」ではアニマル惑星でこれの変種に本当に蛍を入れた植物が登場する。
[編集] 変種
ヤマホタルブクロ 学名、Campanula punctata Lam. var. hondoensis (Kitam.) Ohwi
- ホタルブクロの変種で、山地に多く生育する。ほとんど外見は変わらないが、萼片の間が本種と違って盛り上がっている。