フィリップ・カウフマン
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フィリップ・カウフマン(Philip Kaufman, 1936年10月23日 - )は、アメリカ合衆国・シカゴ生まれの映画監督。シカゴ大学で、またハーヴァードのロー・スクールで学んだ。作家志望だったが芽が出ず、郵便配達など様々な仕事をしたり、家族と共にヨーロッパを放浪したりした。その頃、作家のヘンリー・ミラーと彼の愛人であったアナイス・ニンに出会っている。この出会いが後の映画「ヘンリーとジューン」の元になっている。
帰国後、映画監督になることを志し、デビュー作である1965年の「GOLDSTEIN」がカンヌ国際映画祭で賞を受賞。「ライトスタッフ」や「存在の耐えられない軽さ」などの話題作を次々に制作していった。
[編集] フィルモグラフィー
- SF/ボディ・スナッチャー Invasion of the Body Snatchers (1978)
- ライトスタッフ The Right Stuff (1983)
- 存在の耐えられない軽さ The Unbearable Lightness of Being (1988)
- ヘンリーとジューン Henry and June (1990)
- ライジング・サン Rising Sun (1993)
- クイルズ Quills (2000)
- ツイステッド Twisted (2004)
[編集] 外部リンク
- Philip Kaufman at IMDb(英語)
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