ファイナル・カウントダウン

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ファイナル・カウント・ダウン

1. アメリカ映画。下記参照。
2. ロックバンド、ヨーロッパの楽曲。

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『ファイナル・カウントダウン』（The Final Countdown）は1980年のアメリカ映画。原子力空母ニミッツが初めて出演した映画でもある。

目次 1 概要 2 出演 3 スタッフ 4 こぼれ話 5 ＴＶ放映 6 関連項目

[編集] 概要

1980年、ハワイ沖を航行する原子力攻撃空母ニミッツが突如、奇妙な竜巻の襲来を受ける。真珠湾へ引き返そうとするが、奇妙な竜巻に飲み込まれてしまう。しばらくして嵐は収まったものの、随伴していた駆逐艦は行方不明、どこも無線に応答しない、奇妙な無線を受信するなど、異常な事態を認識した艦長は真珠湾へ偵察機を出す。そしてニミッツに近づく飛行機をレーダーで発見、調査のためにF-14トムキャットを発進させるが、その飛行機はなんと零戦であった。偵察機の持ち帰った戦艦群の写った真珠湾の写真、そして零戦の出現、彼らはその時代が1941年12月6日、真珠湾攻撃前日である事を悟る。 そして、歴史に介入するか否か、模索を始める。

なお、撮影は大西洋上で行われた（1987年まで、空母ニミッツは大西洋に配備されていた）。

[編集] 出演

• カーク・ダグラス（マッド・イエランド艦長）
• マーティン・シーン（ワレン・ラスキー）
• キャサリン・ロス（ローレル・スコット）
• ジェームズ・ファレンティノ（オーエンス中佐）
• チャールズ・ダーニング（サミュエル・チャップマン上院議員）
• ロン・オニール
• ロイド・カウフマン

[編集] スタッフ

• 製作・ピーター・ビンセント・ダグラス
• 製作総指揮・リチャード・Ｒ・セント・ジョン
• 脚本・デビッド・アンブローズ、ピーター・パウエル、ゲイリー・デーヴィス、トーマス・ハンター
• 原作・トーマス・ハンター、ピーター・パウエル、デビッド・アンブローズ
• 撮影・ヴィクター・Ｊ・ケンパー
• 編集・ロバート・Ｋ・ランバート
• 音楽・ジョン・スコット
• 監督・ドン・テイラー

[編集] こぼれ話

• エンディングテーマ曲は、火曜サスペンス劇場の初代主題歌「聖母たちのララバイ」に盗用されたことで知られる。

• 前年に戦国自衛隊の公開があり、盗作ではないかと言われた。しかし、戦国自衛隊の原作の連載が1975年からであった為に大きな問題にならず終息した。この事については、コンビニコミック版「戦国自衛隊」のあとがきでも触れられている。

• PC-9800用ゲーム「エアーコンバットII」（システムソフト）の追加シナリオには、「最後の秒読み」というシナリオがある。もちろんF-14で零戦を撃墜するという任務である。

[編集] ＴＶ放映

• 1989年TBS火曜ビッグシアター（放映日不明）

吹き替え出演

• カーク・ダグラス宮部昭夫
• マーチン・シーン富山敬
• キャサリン・ロス榊原良子
• ジェームズ・ファレンティノ秋元洋介

[編集] 関連項目

• ジパング (漫画) - かわぐちかいじの作品。日本のイージス艦が太平洋戦争中にタイムスリップ。