パーセルタング
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パーセルタング (Parseltongue) は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場する架空の言語。 動物と会話するときに用いる言語であり、パーセルマウスの能力を持つ人が話すことが出来る。本文中では蛇との会話にしか用いられていないため、分かれた(parse)舌(tongue)を意味するとも考えられるが、パーセルマウスという言葉も存在することを考えると翻訳する(parse)舌(tongue)が近いと思われる。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
一般人には何を言っているのか分からないため、第二巻の決闘の際にハリーは蛇を落ち着けようとしたにもかかわらずけしかけたと誤解された。
また、ハリー・ポッターはまだ自分が魔法使いであると気付いていない頃(第一巻)、動物園にいたブラジル産ボア・コンストリクター(大ニシキヘビ)と無意識のうちに会話した。
ちなみにこの言語は、大学の教授が実在する言語を元に作りだした。