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バーチャロイドの一覧 - Wikipedia

バーチャロイドの一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バーチャロイドVIRTUAROID: VR)は、ゲーム電脳戦機バーチャロン』シリーズに登場する、架空の兵器の分類の一つ。一種のロボットである。

目次

[編集] 設定

電脳歴。国家は企業によって管理・運営され、企業国家と呼ばれるコミュニティを形成していた。高度に発展した文化において、人類は戦争を放棄したが、それとは裏腹に、闘いへの渇欲までは放棄することはできなかった。そこで人類は体系化された戦争~限定戦争~という概念を生み出た。限定戦争は政治的交渉手段としても用いられたが、何よりも娯楽としての一面も大きく、大衆は限定戦争によって闘争心を潤すのだった。

そんな中、最大勢力の企業国家DN社は、月面にて人類の有史以来の記録の範疇を逸脱した遺跡を発見する。このオーバーテクノロジーを解析し、数々の実験を行った。その過程において製造されたのがバーチャロイドである。

DN社はこの人型ロボットを兵器として仕立て上げ、すぐさま限定戦争に投入した。これにより、限定戦争は華やかさを増すことになり、バーチャロイドは商業的に大成功を収めるに至った。

[編集] バーチャロイド

ゲーム中プレーヤーが操作することになる巨大人型兵器。正確には戦闘バーチャロイドという。第1世代、第2世代、第3世代と明確に特徴が分かれている。ゲームもこれに添った形で登場する。

  • 第1世代VR
第1作(初代)で登場した機体。
  • 第2世代VR
第2作(オラトリオ・タングラム)で登場した機体。
  • 第3世代VR
第3作(フォース)、第4作(マーズ)で登場した機体。

機体・ゲームによっては旧世代のVRが登場する(オラトリオ・タングラムで第1世代VRである10/80が使える等)。

このほかに、各世代の中間に位置する機体もある(それぞれ1.5、2.5世代と呼ばれている)。

[編集] 第1世代VR

人類初のVR郡。月遺跡破壊作戦にて活躍した世代。

[編集] テムジン

テムジン
MBV-04-G TEMJIN
武装
LW CW RW
ボム ビームソード ビームライフル

人類初のバーチャロイドで、ヒーロー然とした外見の主役級バーチャロイド。 形式名はMain Battle Virtuaroidの略で、最前線で用いられる。ビームランチャーとソードが一体となったビームライフルを携行している。また、攻撃をかき消すボムも持っている。 DN社内部の0プラントが生産を行っている。

ゲームにおいては、標準的な機体で、機動性・射撃能力・武器チャージ速度・防御力・近接格闘能力すべてが高いバランスでまとめられているため、初心者から上級者まで幅広く使うことができる。

[編集] ライデン

ライデン
HBV-05-E RAIDEN
武装
LW CW RW
グランドボム 肩部レーザー 実体弾バズーカ

形式名はHeavy Battle Viatuaroidの略。重戦闘に用いられる。つまりはゴリ押しでの攻撃的防御を目的とした機体。肩部に艦載用レーザー発振ユニット持ち、装甲もワンランク上のものが用いられた。そのため、装甲と破壊力は絶大であるが、機動力がトレードオフとなっている。テムジンと編隊を組んでの運用が想定されていたが、テムジン27機分の製造費・肩部レーザーユニットの製造メーカーの倒産などがあいまって、ライデンは結局26機しか製造されなかったため、この計画は頓挫してしまう。その価格・希少性があいまって、ライデンはエースパイロットで編成された精鋭部隊に支給されるのみに留まった。 DN社内部の0プラントが生産を行っている。

ゲームにおいては重量級筆頭で、破壊力・装甲はトップである。そして機動力も全VRで最も低い。ライデンを特徴づける武器であるレーザー攻撃の破壊力は、全VR中で最大のダメージを誇る。しかしこのレーザーは無誘導武器なので扱いは難しい。機体の愚鈍さも手伝って、中~上級者向けの機体ともいえる。

[編集] バイパーII

バイパーII
TRV-06K-E VIPER II
武装
LW CW RW
7Wayミサイル ホーミングビーム弾 ビームバルカン

VRでの戦争では広域的に戦うようになった。そして前線で戦うVRと後方で支援するVRの編隊を組むとさらに広域的になる。すると、どうしても広域的な視点における情報は重要度を増すことになる。そこで、偵察向けVRとして設計されたのがバイパーIであった。偵察機をVR化することによって武装の幅が広がったため、単なる偵察機ではなく、あわよくば一撃離脱もできる強行偵察機というコンセプトであった(形式名はTactical Recognaissive Virtuaroidの略。戦術偵察VRの意)。しかしこのバイパーI、機動性確保のためにフレームは貧弱で装甲は無きに等しく、ジェネレーターの余剰出力を受け止めきれずに度々暴走事故を起こしていた。そこで、設計を変更しテムジンのフレームを流用して強度確保をしたものがバイパーIIである。機動性はバイパーⅠよりも犠牲にはなっているものの、それでも当時のVRの中では空中機動力はトップクラスである。バイパーIでの暴走事故はなくなり、逆にこれを攻撃に利用することが可能となった(バイパーIでの暴走時、操作を一切受け付けず、パイロットが「She's lost control!!」(操縦不能!)と叫んだため、この攻撃は通称「S.L.C.ダイブ」と呼ばれる)。

ゲームでも設定通りの性能を誇る。攻撃も高めで武器も非常に使い勝手がよい。しかしテムジン/アファームドのボムのような、相手の攻撃を無力化できる武器がなく装甲も全VR中最薄であるため、回避テクニックが必要となる。しかし動作も程よく機敏で機動性能も優れるため、回避テクニックの基礎を身に付けることができる機体でもある。

[編集] ベルグドル

ベルグドル
SAV-07-D BELGDOR
武装
LW CW RW
ナパーム ホーミングミサイル グレネード弾

ライデンの製造コストがあまりにも高く、さらには生産ができなくなってしまった。そのため、主戦闘VRと重戦闘VRの編隊編成という当初の予定にかげりが見えてきた。そこで急遽、ライデンの代替機となる重量級VRを製造することになったのが本VRである。しかし、開発スケジュールや予算に余裕がなく、出来上がったものはお世辞にも秀逸な設計とは言いがたいものであった。重量バランスが悪いため転倒しやすく、装甲もテムジン並でしかなかった。結局ライデンのような攻撃的防御戦術は期待できず、完全に後方支援VRになってしまった(形式名はSupport Attack Virtuaroidの略。攻撃支援型VRの意)。ライデンの代替は重量級VRの決定版「ドルカス」の登場まで待つことになってしまう。とはいえ、製造コストはテムジン並(もしくはそれ以下)に抑えられたため、頭数を揃えるために大量導入された。結果として第1世代VRで一番多く製造された。

ゲーム中でも一番転倒しやすいVRであるが、横移動速度が全VR中で最も速い(重量バランスの悪さを逆手に取ったという設定である)。武器も直線的な武器ばかりで相手に当てるのに難儀するが、ダメージは総じて高いので使い勝手はそれほど悪くは無い。

[編集] アファームド

アファームド
MBV-09-C APHARMD
武装
LW CW RW
ボム ビームトンファー ショットガン

いざVR同士による戦闘が本格的になると、近接格闘戦も重要な要素となってきた。ましてや、限定戦争は娯楽の一面もあり、近接格闘戦の中継は大人気を博していた。そこで、テムジンをベースとして近接戦を強化した主戦闘VRが開発されることとなった。そこで製造されたVRがアファームドである。メイン武器は両碗部に取り付けられたビームトンファーで、このビーム発振器はジェネレーターに直結されており、莫大な破壊力を誇る。ジェネレーターもテムジンのそれよりも余裕を持たせてあるため、トンファー攻撃時の踏み込み速度は音速を超える。ただし、装甲も近接格闘を意識してかかなり厚めの装甲なので、通常ダッシュ時はテムジンと大差なくなってしまっている。携行武器として小型のショットガンが開発され、近接格闘時の邪魔にならないようになっている。

ゲーム中では前ダッシュ速度が全VR中最速であるが、横ダッシュ移動はテムジン並、後ダッシュ移動はライデン並に遅い。近接攻撃時のビームトンファーの威力はライデンのレーザーに次いでダメージが高い。ただし、武器ゲージの消費も多くてチャージが早くはないので弾切れが頻発する。

[編集] ドルカス

ドルカス
HBV-10-B DORKAS
武装
LW CW RW
ハンマー ファランクス ファイヤーボール

製造はベルグドルと同じ第3プラント「ムーニー・バレー」が行った。ベルグドルはどうあがいてもライデンの代替機にはなれず、重戦闘のできるバーチャロイドが待ち望まれていた。ライデンよりコストを抑えながら、重戦闘、ひいては格闘戦もライデン以上にできるVRという贅沢な要求に取り組んだ機体である。コスト抑制には実弾兵器を使うことでカバーし、転倒しにくさは重心を下げることで解決した。ジェネレーターも大容量のものが搭載され、機動力もアップした。テムジンとは異なるアプローチで「走・攻・守」を高い次元で実現し第1世代VRの傑作機となった。直前に作られたアファームドとの相性は抜群に良く、アファームドと部隊を編成することが多かった。

ゲーム中では、装甲はライデンに次いで高く、その重装甲ぶりにも関わらず、機動力はライデンより大幅にアップ。低重心のため倒れにくい。武器もチャージ切れを起こしにくく絶え間ない攻撃が可能である。近接戦闘も良くはないが悪いわけでもない。総合的な火力は高いものの、実体弾武器に起因する弾速の遅さや一撃必殺となりえる武器がないのも否めない。

[編集] バル・バス・バウ

バル・バス・バウ
XBV-13-t11 BAL-BAS-BOW
武装
LW CW RW
フローティングマイン 無線ビット ビームリング

脚部を持たず、浮遊しているバーチャロイド。両腕が切り離し可能なビット腕となっている。

かつて、オーバーテクノロジー解析の過程で、月面遺跡より発掘されたユニットにコクピットとVコンバーターを取り付けたもの(遺跡で発掘されたユニットは巨大兵器の頭部であるとの説があり、それを逆さにして延髄に相当する部分にコクピットとVコンバーターを接続した)を実験機として実験を行った。しかしこの実験は大失敗に終わり、Vコンバーターを残してプラントの8割を巻き添えにして消滅させてしまった。その後、この実験で利用したVコンバーターで実験を行っていたところ、先述の実験失敗時に消失した実験機と同じ物が実体化した(この実験でリバースコンバート現象が発見された)。これによりバーチャロイドと呼ばれる存在が誕生したが、後にこの機体を武装して戦闘バーチャロイドにしたものがこのバル・バス・バウである。もともと実験機であり、戦闘用VRとして開発されていないためM・S・B・Sとは相性が悪く、近接攻撃を行うと左攻撃が正常にビーム形成しないなどの不具合もある。

ゲームではやはりクセのある機体であり、地上移動はライデンほどではないにせよ非常に遅いが、ジャンプ中の移動速度はバイパーIIを凌ぐものがある。近接攻撃時の左腕攻撃は設定にあるようにくすぶった攻撃が出る。使い勝手としては「使いやすい・使いにくい」という次元のものではなく(これは後の「オラトリオ・タングラム」「フォース」のバル系列に引き継がれていく)、操作がシンプルな第1作においては非常に微妙な立場にある。

[編集] フェイ・イェン

フェイ・イェン
SRV-14-A Fei-Yen
武装
LW CW RW
ビームボウガン ハートアタック ビーム

見た目はツインテールのミニスカートを着た女の子をモチーフとしているVRである。真偽はともかくとして、セーラームーンのオマージュであるのは一目瞭然である。

かつて0プラントの「プラジナー博士」がVR-014「ファイユーブ」として作り上げたVRがあり、それは人格を持ち、実空間と電脳虚数空間を自由に行き来できる存在であった。そしてこのVRのレプリカとして製造されたのがSRV-14-A「フェイ・イェン」である。レプリカとは言えどポテンシャルは高く、機動力も高いため、特殊偵察用として運用された。ベース機体の詳細が闇に包まれているためレプリカもそれは同様で、胸部から射出されるビームは何故かハート型であったり、残りダメージが半分を切るとハイパーモードと呼ばれる形態になったりと、謎に包まれている部分が多い。

ゲーム中では、機動力は非常に高いものの装甲はテムジンとバイパーの間くらいであり火力も非常に低い。しかし残り体力が半分を割ると金色に包まれたハイパーモードとなり、この状態だと攻撃力が見違えるほどアップする。近接戦闘もバイパー並にこなす。むしろ近接戦闘時の動作が非常に速いため、先述の要素も含め、結構テクニカルな機体ではある。

[編集] 10/80(テン・エイティ)

テムジンの簡易量産型のVRである。

第3プラント「ムーニー・バレー」が第0プラントから技術供与を受けライセンス生産をしている。形状こそテムジンではあるものの、随所随所にコストダウンの影が見え隠れする。武装もテムジンの持つ銃身の長いビームライフルではなく、ハンドガンタイプのビームマシンガンである(とはいえどビームブレード形成機構はある)。オプションでロングライフルを持っているものもあるが、こちらはテムジンのビームライフルの過去のバージョンであり砲身はソード型をしておらず(四角柱)ビームブレード形成機能は無いと思われる。後に第2世代VRや第3世代のVRが主流になってきても根強く残ることになってしまった。生産数が非常に多かったし、何よりもベースとなったテムジンの設計がクセのない設計であったのもあり(ベルグドルも大量に生産されたものの、醜悪な設計により早々と置き換えられた)、第2世代VRが席巻しても保有している部隊も多く、第3世代VR開発時のデータ収集用途などもあってか根強く残ることになる。

ゲームでは第1作には登場せず、「オラトリオ・タングラム(のM.S.B.S Ver.5.66のみ)」が初出である。オラトリオ・タングラムにおいては唯一の第1世代VRであり、バーティカルターンや空中ダッシュが出来ずターボ攻撃もVアーマーも持たない、ハンデとしか思えないような機体である。次作の「フォース」「マーズ」にも登場するが、このことは勿論「フォース/マーズ」においても言えることである。ただし「フォース/マーズ」においては10/80Adv(テンエイティアドバンス)として登場しており、クリスタルの影響下におけるVコンバーターの影響をテストするための試験機という設定である。そのためターボ攻撃や空中ダッシュ・バーティカルターンも可能となっている(とはいえハンデ機体には変わりはない)。

[編集] 第2世代VR

Vアーマー(バリアのようなもの)を装備したVR群。第1世代VRに比べて圧倒的な性能を有する。地球圏での活動に特化しているため、マーズクリスタルの影響下にある火星圏では機能不全に陥り、Vアーマーを展開できない。地球圏でもアースクリスタルの影響による機能不全が確認されてからは、第3世代VRへ主力の座を譲る。

[編集] テムジン

第7プラント「リファレンス・ポイント」がフレッシュ・リフォーの監修の下、製造を行う。

第1世代VRと同様に、ソード型のビームライフルを持つ。第2世代へ進化するのに伴い、このライフルも進化。ビームライフル・ビームソードの機能は勿論のこと、両手で保持し、中央が真っ二つに割れてレーザーを射出する「ラディカルザッパー」モードと、このライフルの上にサーフィンをする格好で乗ってビームを形成しながら相手に特攻する「ブルースライダー」モードを持つ。第1世代と相対的に比較すると、第2世代におけるテムジンは非常に高性能なVRであった。そのため第2世代VRの中では地球圏では最強の名を欲しいままにしていた。

ゲームにおいても最強機の名に相応しく、前作ではどことなく量産型のイメージがつきまとっていたが、オラトリオ・タングラムにてバーチャロンの主役VRの座は確定したと言っても過言ではない。回転と威力が早く、チャンスに叩き込める前ダッシュビームライフル、相殺性能の高いビームカッター。そして相殺性能と誘導性能に優れたボムを持つなど、初心者から上級者まで使い勝手のよいVRである。

[編集] ライデン

第5プラント「デッドリー・ダッドリー」が製造した重戦闘VRである。

第1世代ライデンの開発チームはライデンの商業的失敗を理由に、VR製造を行っていなかった第5プラントへ左遷させられていた。無論、彼らの開発チームには開発費などは一切割いてもらえなかったがプラント施設も十分なものがあり、極秘裏にVRの基礎研究を行い続けノウハウの蓄積を行っていた。そして第2世代VRの開発が解禁されたとき、期待をされていなかった第5プラントから高性能な第2世代VRが世に放たれた。彼らは再起の意味をこめて再び「ライデン」の名を冠した。しかし、フレッシュ・リフォー陣営であったはずの第5プラントは、フレッシュ・リフォーと反目しているTSCドランメン陣営にもライデンを供給したため(ライデン開発の際、TSCドランメン陣営のプラントから技術供与があったものと推測される)、フレッシュ・リフォーの制裁として限定戦争の戦場と化し第5プラントは閉鎖され、ライデンの製造ラインも停止してしまう。第2世代VRライデンにおいても、またもや稀少なVRとなってしまった。

ゲームにおいて、今回もやはり装甲は十分に厚く、レーザーの破壊力は最強の部類である。ターボ攻撃によりレーザーの種類が増え、通常レーザー「バイナリーロータス」、麻痺ストリングレーザー「バックスパイダー」、近接攻撃「フラグメントクロー」のモードを備える。そして前作においてほとんど使い道の無かったグランドボムがグランドナパームとして大幅なパワーアップをしている。機動性もそこそこあり、近接戦も十分に戦える機体となった(特にガードリバーサルLWのタックルは判定こそ弱いものの、出が異常に早い)。ジャンプ中にスタートボタンを押すことにより「残存体力の9割&Vアーマーのすべて」と引き換えに装甲排除を行うことができる。これにより機動力が全VR中最速となるものの、1、2発当てられると終わるという状態になる。

[編集] アファームド系列

第2プラント「トランスヴァール」が製造した第2世代VR。フレッシュ・リフォー陣営のVR開発禁止令を破り、最も早い段階でTSCドランメン陣営の戦闘部隊「RNA」に供給された。まだ第1世代VRが席巻していた頃であり、この新機体は初期には猛威を振るい、圧倒的性能によりDNAを窮地に追い詰めた。多数の派生機が登場したが、当初はアファームド・ジ・アタッカーと称される右腕にバタフライナイフ、左腕にバズーカないしサブマシンガンを装備する機体と、アファームド・ザ・ディスラプターと呼ばれる両肩キャノン・両腕ミサイルポッドの機体が多数製造された。このVRはまだ機体の熟成が進んでいなかったが、それでも第2世代VRの性能は第1世代VRに大きく水をあけていた。しかし他の第2世代VRが登場すると、圧倒的性能差を確保することが困難になった。そこでこのVRを再度調整して製造されたのが、オラトリオ・タングラムに登場する「アファームド・ザ・バトラー」と「アファームド・ザ・ストライカー」である。バトラーは両腕にビームトンファーを装備し、サブマシンガンを両手に持つ。第1世代アファームドのコンセプトそのものである。ストライカーは先述のディスラプターの武装を半分にし、肩ミサイルキャノン1門・ミサイルポッド1個を装備し、ディスラプターで問題となっていた近接能力を補うためナイフを装備している。そして指揮官機「アファームド・ザ・コマンダー」も登場し、こちらはショットガンとマチェット(長いナイフ)を装備している。

ゲームにおいてはバトラーはやはり近接能力が高い機体となっている。そして今回ターボ攻撃が追加されたことによって遠距離ビームトンファーは竜巻状に放つことが可能となっている。ストライカーについては攻撃も地味で使いにくく、かなり敬遠されがちな機体になってしまっているのは否めないものの、決して使いにくいと言う事は無い。しかしM.S.B.S.Ver.5.66にてグレネードランチャーと近接攻撃が大幅に弱体化されたため、相当ハンデのある機体になってしまった。両者とも左武器がボムではなくナパームになっている(ターボ攻撃を行えばボムになる)。コマンダーはM.S.B.S.Ver.5.66から追加された機体で、近接能力も中距離攻撃もそれなりにこなすアファームド系列の中ではニュートラルな性質となっている。とはいえ使い勝手はテムジンに譲るところがあり(特に一撃大ダメージを取れる攻撃が存在しない)、使いにくくはないものの使いやすいともいえない機体である事には変わりない。

[編集] フェイ・イェン

[編集] ボック系列

第3プラント「ムーニー・バレー」が製造したVR。ドルカスの「低価格・高火力・高汎用性」のコンセプトをUSS(ユニット・スケルトン・システム)という手法で実現した。小型のVRをコアユニットとして、武装ユニットをかぶせるようにした格好で、これによってVRの生産性が向上し、多種多様な要求に対応できるようになった。武装ユニットの種類は多岐にわたるが、なかでも攻撃支援VR「SAV-326 グリス・ボック」と呼ばれる、実弾兵器を満載した武装ユニットを装着したタイプが一番多かった。この武装ユニットはベルグドルで行っていた後方支援用途を置き換えるものである。後に武装ユニットを光学兵器に統一した「シュタイン・ユニット」を装備した戦闘支援VR「SBV-328 シュタイン・ボック」と呼ばれる機体も登場する。

ゲームにおいて、グリス・ボックは弾薬を垂れ流すその姿から「歩く武器庫」と揶揄される。弾切れも起こしにくく、特に多彩な実弾攻撃を行う。M.S.B.S.Ver.5.2ではその姿とは裏腹に転倒しにくかった(それが悲劇でもあった)上に、武器の誘導性能も低かった(ダメージは大きかったが、当たりづらかった)ため、非常に苦戦を強いられたVRでもあった。Ver.5.4になってからはこれらのバランスは調整されて使い勝手が向上した。シュタイン・ボックはVer.5.66から追加された機体である。操作系統は兄弟機であるグリス・ボックと同じではあるが弾道やダメージが異なるため、グリス・ボックからの乗換えでも他機からの乗換えでも楽しめた機体である。

[編集] サイファー

バイパーIIの後継機と目される第2世代VR。アイザーマン博士が第6プラント「サッチェル・マウス」において、マシュー大佐と共同開発した機体。博士はもともとバイパー系列をテストに用いて新機体開発案を出していたが、「フレッシュ・リフォー」のVR開発禁止令によって計画の凍結を余儀なくされる。後にマシュー大佐との接触を経て、博士と大佐はクーデター行動を起こして第6プラントを統制下に置き、このVRを開発した。追加オプションなしで飛行形態(モーター・スラッシャー形態)に変形することが可能で、トランスポーターなどに頼ることなく遠隔地からの戦線投入が可能で、一撃離脱を身上とするVRである。

ゲーム内においては、やはり空中の機動性能がよく、攻撃力も高い。空中ダッシュ中では攻撃を2回行うことができるのも特徴である。今回もSLCダイブの特殊技も可能となっており、さらに一定時間ではあるものの、モーター・スラッシャー形態に変形して空中を飛び回って攻撃することも可能である。欠点はやはりその装甲であり、ライデンの右ターボレーザー直撃で一撃で沈むこともある。バイパーII時代に「紙飛行機」と揶揄されていたが、今回完全変形することで揶揄ではなくなってしまった。

[編集] ドルドレイ

第2プラント「トランスヴァール」が製造したVR。ドルカスを模倣して作られた重戦闘VRで、ドルカスの「重装甲で殴り合い」の戦法を特化させたような機体である。装甲は非常に厚く、右腕には射出可能なクローランチャーを装備し、左腕には射出可能なドリルを装備していた。第5プラントでの戦闘(サイクリック・ハープーン作戦)の際、そのドリルによる地下侵攻で真価を発揮した。なお、Vアーマーも最高値であり、距離が遠ければ、ライデンの通常レーザーでさえ弾き飛ばすほどの重装甲であった。大出力のジェネレーターを搭載しており、さらにそのジェネレーターから発生する大出力を用いて、一定時間ではあるものの巨大化することも造作なかった。

ゲームにおいてはやはり特筆すべきはその重装甲である。全VR中で最高のVアーマー値であり、距離が遠いとことごとく攻撃を弾き飛ばす。機動力はライデンよりも低かったが、高速特攻攻撃もあったため愚鈍とも言い切れない。スタートボタンを2回押すと4-5倍のサイズに一定時間巨大化することができる(1セットに1回だけ)。ドルカスのキープコンセプトのように見えるが、機動力が著しく劣るため、ドルカスとは使い勝手が全く異なる点に注意。

[編集] バル系列

[編集] エンジェラン

[編集] スペシネフ

[編集] 第3世代VR

Vクリスタルの影響による機能不全に対応したVコンバーターを搭載したVR群。火星圏で使用されていたが、地球圏でもVクリスタルの影響による機能不全が発生したため地球圏でも使用された。第2世代VRに比べて性能は良くないが、Vクリスタルの影響下では立場が逆転する。

[編集] テムジン系列

  • テムジン707系
第2世代VR。火星圏継承戦争の比較的初期においても運用されていたが、Vクリスタル影響下に対応した第3世代VR「ボック系列」に部隊を壊滅に追いやられ、テムジン747系列へと発展していく。
  • テムジン707J(フォース初期機体・マーズ)
  • テムジン707J+(フォース)
  • テムジン707J/c(フォース)
  • テムジン707S(マーズ初期機体)
  • テムジン707S/V(マーズ)
  • テムジン707J Special Force(マーズ)
  • テムジン747系
第3世代VR。
  • テムジン747A(フォース初期機体)
  • テムジン747AII(マーズ・チャレンジモードの敵機体としてのみ登場)
  • テムジン747F(フォース)
  • テムジン747H(フォース)
  • テムジン747T(フォース)
  • テムジン747J(マーズ)
  • テムジン747J/V(マーズ)
  • テムジン747HII(マーズ)
  • テムジン747HIIA(マーズ)
  • VR-747 テムジン Type a8「ホワイトナイト」(マーズ)
白虹騎士団専用のテムジン。上質のVクリスタルが使われ、全ての能力において最強を誇る。ドラマティックモードの難易度Ultimateをクリアすると支給される。

[編集] ライデン系列

VCa3年に廃絶した第五プラント「デッドリー・ダッドリー」の残存ラインは、「アダックス(※)」によって引き継がれた。新たに開発された第三世代型ライデンは、従来の重戦闘型VRのコンセプトを継承しつつ、アダックスお得意のユニット・システムを部分的に導入し、種々装備の換装が可能になった。(※:第三プラントはVCa6年以降、自らの名称をそれまでの「ムーニー・バレー」から「アダックス」へと変更した。)

  • ライデン512E2(フォース初期機体・マーズ)
  • ライデン512E1(フォース・マーズ)
  • ライデン512A(フォース)
  • ライデン512D(フォース)
  • ライデン512N2(フォース)
  • ライデン512N1(フォース)
  • ライデン512[gfk]E2(マーズ)
  • ライデン512[gfk]E1(マーズ)

[編集] アファームドJ系列

  • アファームドJ Type C(フォース初期機体・マーズ)
  • アファームドJ Type A(フォース・マーズ)
  • アファームドJ Type G(フォース)
  • アファームドJ Type X(フォース)
  • アファームドJ Type M(フォース)
  • アファームドJ Type C Alpha Commando(マーズ)

[編集] アファームドT系列

  • アファームドT Type F(フォース初期機体・マーズ)
  • アファームドT Type D(フォース・マーズ)
  • アファームドT Type B(フォース)
  • アファームドT Type X(フォース)
  • アファームドT Type F Alpha Commando(マーズ)
  • アファームド・ザ・ハッター(マーズ)

[編集] フェイ・イェン系列

  • Fei-Yen with VividHeart(フォース初期機体・マーズ)
  • Fei-Yen with BlueHeart(フォース)
  • Fei-Yen with PanicHeart(フォース)
  • Fei-Yen with CinderellaHeart(フォース)

[編集] ボックス系列

  • D-101 Dan(フォース初期機体・マーズ)
  • A-300 Age(フォース)
  • J-500 Joe(フォース・マーズ)
  • J-504 Jane(フォース・マーズ)
  • D-102 Danny(フォース)
  • B-240 Bob(フォース・マーズ(ボブ1号として))
  • U-303 U-ta(フォース)
  • M-400 Mariko(フォース)
  • T-400 Tetsuo(フォース)
  • L-48 Lee(マーズ)
  • L-43 Loo(マーズ)
  • Dan Special Force(マーズ)
  • Joe Special Force(マーズ)
  • B-242 Bob2(マーズ)

[編集] マイザー系列

  • MYZR Δ(フォース初期機体・マーズ)
  • MYZR Η(フォース)
  • MYZR Γ(フォース)
  • MYZR ΔⅣ TypeR FairBianca(マーズ)
  • MYZR ΔⅠ Evelyn(マーズ)
  • MYZR ΔⅠ Charlotte(マーズ)

[編集] バル系列

  • BAL d MEORA(フォース初期機体・マーズ)
  • BAL b CISTA(フォース)
  • BAL v TIGRA(フォース)
  • BAL m RINO(フォース)
  • BAL m LANDA(フォース)
  • BAL S RIMSO(フォース)

[編集] エンジェラン系列

  • Angelan MH「慈愛」(フォース初期機体)
  • Angelan WH「治癒」(フォース)
  • Angelan SH「慰撫」(フォース)
  • Angelan WM「化鳥」(マーズ)

[編集] スペシネフ13系列

  • スペシネフ13「罪」(フォース初期機体・マーズ)
  • スペシネフ13「戦」(フォース)
  • スペシネフ13「終」(フォース)

[編集] 影清系列

  • 景清「風」(フォース)
  • 景清「林」(フォース)
  • 景清「火」(フォース)
  • 景清「山」(フォース)
  • 景清「凬」(フォース)

[編集] ガラヤカ

尚、バーチャロンフォースには、特務曹長以上のプレーヤーに一定確率で支給される指揮官機が一部の機体に存在する。(テムジン・ライデン・アファームド・ボックス系列は機体名の最後に「/c」、マイザー・スペシネフ系列は「type R」、フェイ・イェン・エンジェラン系列には「+」がつき、外観が一部変化する。機体性能には大差はないが、テムジン747系列には装甲解除機能が追加される。尚、すべての機体に指揮官機があるわけではなく、またバル系列・景清系列・ガラヤカには指揮官機はない。テムジン707J/cは設定上は指揮官機であるが、一般機扱いで曹長以下でも支給されることがある。)

[編集] 設定上で登場するバーチャロイド

[編集] 第1.5世代VR

オペレーション・ムーンゲート(OMG)以降、次世代VRが登場する直前で製造されたVR。

[編集] TGSバイパー

次世代VRのデータ収集用にバイパーIIを改良したVR。オプション装備で飛行形態をとることが可能であるが、人型モードへ変形する際にオプションを脱ぎ捨てる格好となるため、人型モードから飛行形態への変形はできない一方向のみの変形となる。とはいえ高機動型形態をとることにより戦線に迅速に配備できることは大きなメリットであった。これが後にサイファーへと繋がる。

[編集] ベルグドル(3M系)

使い勝手はともかくとしても、その安いコストからベルグドルはOMG以降も大量に生産された。とはいえ幾度かのマイナーチェンジが施されて製造されたが、その最終型であるのがこの3M系である。従来のベルグドルとの相違点はほとんど見られない。基本設計も旧来のままであり、それに根ざした諸欠点は改良されていない。

[編集] ベルメイト

3M系ベルグドルをベースにした哨戒任務用の機体。頭部センサーユニットは高性能なものに置き換えられ、コクピットも複座となっている。

[編集] iドルカス

ドルカスの現地改修型機体。その姿はドルカスとドルドレイのちょうど中間くらいで、頭部が少し胴体にめり込んでいる。右腕はドルドレイと同様のクローランチャーに、左腕はショベルを装備している。地中からの侵攻を目的としている。装甲も強化されており、殴り合いの肉弾戦を得意としていた。この「重装甲で殴り合い」のコンセプトは第2世代VR「ドルドレイ」の開発へと繋がっていく。

[編集] 第2世代VR

[編集] ゲムズ・ボック

ボック系列VR。VRを大量に保有する部隊としては運用するVRの種類を少なく絞り、同系列のVRで編成してVRの保守・運用を容易にしたかった。DNA側の主力MBVにはテムジンという傑作機があったが、大量に保有していたボック系列で部隊を揃えたかった。そこでDNAはボック系列をMBVとして運用できるようなプランをムーニー・バレーに依頼。テムジンの監修元であるフレッシュ・リフォーから様々な圧力があったものの、ムーニー・バレーはこれを真摯に受け止め、高火力で軽量の武装ユニット「ゲムズランチャー」ユニットを開発。これによりボック系列によるMBVが完成した。形式番号はMBV-331である。

[編集] Dk/dc(ディク・ディク)

ボック系VRは、「基本ユニット(小型VR)」+「武装ユニット」という形で汎用性を確保しているという点はボック系VRの説明を見れば解ると思うが、元来より小型VR(ボック)単体での運用も念頭に置いた設計でもあった。とはいえボック単体で運用するには貧弱すぎであったが、小型軽量による高機動性能の恩恵も大きかった。そこで最低限の武装を施し、哨戒・索敵任務用途に改良したものがこのディク・ディクである。ボック系後継VRであるボックス系VR「Lee」はディク・ディクが元祖である。

[編集] Vコンバーター

月面遺跡内で発見されたVクリスタル、これの粉末を円盤に塗布したもので(Vディスクと呼ばれる)、Vクリスタルの持つ機能を模倣しようと企てられたもの。元々は「C.I.S.突入艇」と呼ばれる、電脳虚数空間(Cyber Imaginary Space)へ突入するためのユニットとして製作された。C.I.S.突入艇はVディスク部とコクピットからなる簡素なものであった。実験を進めていく上で、このVディスクに設計データを記録して高負荷をかけると、C.I.S.突入艇の周囲に設計データが実体化する事象を発見した(これをリバース・コンバートと呼ぶ)。戦闘型バーチャロイドはこのようにして製造される。その際、C.I.S.突入艇は名称を「Vコンバーター・ユニット」とされたが、C.I.S.突入艇から設計変更もなくそのままの形状で量産された。

[編集] M・S・B・S

M・S・B・S(Mind-Shift Battle System)とは、戦闘用バーチャロイドの制御用OS兼火器管制システムのことである。製作はSentinel Electronics社とGeneral Aerodine社である(頭文字を取ると、S.E.社・G.A.社でSEGAとなる)。現実のゲームにおいては、このバージョンに沿ってリリースされる。

  • M.S.B.S. Ver.3.3b
「初代」のバージョン。バグがあったため後述のVer.3.3に置き換えられた。
  • M.S.B.S. Ver.3.3
「初代」の改修バージョン。
  • M.S.B.S. Ver.3.3s
セガサターン版バーチャロンのバージョン。
  • M.S.B.S. Ver.3.3w
Windows95用MMX/PowerVR用のバージョン。
  • M.S.B.S. Ver.5.2
「オラトリオ・タングラム」の初期バージョン。
  • M.S.B.S. Ver.5.4
Ver.5.2のゲームバランスを改良したバージョン。Vコンバーターがサターンからドリームキャストへ変更された。
  • M.S.B.S. Ver.5.45
ドリームキャスト版オラトリオ・タングラムのバージョン。
  • M.S.B.S. Ver.5.66
「シュタイン・ボック」「アファームド・ザ・コマンダー」「10/80 SP」を追加したバージョン。
ゲーム基板がMODEL3からNAOMIになり、ドリームキャストのビジュアルメモリを利用してドリームキャスト版オラトリオ・タングラムのカスタムカラーを利用できた。
  • M.S.B.S. Ver.7.5
「フォース」の最初のバージョン。
  • M.S.B.S. Ver.7.6
「フォース」の改良バージョン。このバージョンからテムジンはテムジン747へアップグレードされ、テムジン707は選択不可能になった(前バージョンで利用していたテムジン707系列はカードを用いて使用可能)。
  • M.S.B.S. Ver.7.7
「フォース」の改良バージョン。「アファームドT系列」が追加され選択可能になった。「景清」「ガラヤカ」が支給機体として加わった。
  • M.S.B.S. Ver.8.5
「マーズ」のバージョン。Ver.7.xとほぼ変わらない。

[編集] 用語

  • O・M・G
「初代」バーチャロンの別名。ゲームの舞台が月面遺跡破壊作戦「オペレーション・ムーン・ゲート」だったことから、これらの頭文字を取ってO・M・Gと呼ばれる。
  • オラタン
第2作「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」のこと。
  • 白い悪魔
「マーズ」に登場するテムジン白虹騎士団機「ホワイトナイト」を指す。速度・攻撃力・装甲すべての性能が恐ろしく高く、ストーリー内の1エピソードでCPUのホワイトナイトと対決するが、勝利はほぼ無理に近い(勝敗でストーリー分岐はない。最初から勝てないこと前提で話が進む)。ドラマティックモードの難易度Ultimateをクリアすると支給される。
  • チャロン
言わずもがな、本ゲーム「電脳戦機バーチャロン」シリーズのこと。
  • 中の人
VOXシリーズ「Lee」をはじめ、ボック/ボックスシリーズのコアVRユニットを指す言葉。
VOXシリーズのこと。特に初期機体である「DAN」を指す。四角形で構成される形状と名称から。
  • ハタームド
「アファームド・ザ・ハッター」のこと。帽子(HAT)+アファームドから。「マーズ」ではドラマティックモードのVERY HARDクリアで支給されるが、トンファーと帽子とナパームしか攻撃手段を持たないため、ほとんど近接攻撃のみで戦うことを強いられる漢(おとこ)の機体。
  • 砲台
1. VOXシリーズ「テツオ」のこと。機動力に乏しく火器は充実しているため。
2. 「初代」ではライデンに対しても一部で使われていた。
3. 敵ボスである重機動要塞「ジグラッド」に対しても使われる。
  • マーズの犬ども
「マーズ」において、ダイモンが超越公安組織MARZに対して発する二人称。プレイヤーはMARZの一員となってストーリーが進むため、これが転じて「マーズ」のプレイヤーを指す。ダイモンのCV役の若本規夫のインパクトが強烈すぎたためスピンアウトした言葉。侮蔑と愛着を込めて使われる。
  • マズー
「マーズ」の蔑称。
  • ヤガ様
「初代」「フォース」「マーズ」に登場する中ボスVR「幻獣戦機ヤガランデ」のこと。畏怖の念をこめてヤガ様と呼ばれる。シリーズ通じて「破壊の象徴」として描かれており、圧倒的な破壊力を誇示する。本来はプレイヤーキャラではないが、一部の作品では使用することができる。
サターン版バーチャロンではVERY HARDで全クリアすると使用可能になるが、能力が大幅ダウンしている。
「フォース」の「ガラヤカ」は特定条件のもと一定時間ヤガランデに変身することができる。一定時間という制約はあるこそすれ、やはり能力はヤガランデと同等である。

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

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