ハハコグサ
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ハハコグサ | |||||||||||||||||||||
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ハハコグサ(東京都府中市, 2005年5月) |
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Gnaphalium affine | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ハハコグサ(母子草) |
ハハコグサ(母子草、Gnaphalium affine )とは、キク科ハハコグサ属の越年草である。春の七草の一つ、「御形(オギョウあるいはゴギョウ)」でもあり、茎葉の若いものを食用にする。
日本全国の人里の道端などに普通に見られ、成長した際の高さは10~30cm。葉と茎には白い綿毛を生やす。花期は4~6月で、茎の先端に頭状花序の黄色の花を多数つける。
ハハコグサの全草を採取し細かく裁断して日干しし、お茶にする。咳止めや内臓などに良い健康茶ができる。これには鼠麹草(そきくそう)という生薬名があるが、伝統的な漢方方剤では使わない。
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