ハッピータイガー
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ハッピータイガーは小林源文の漫画作品(フィクション)。梅本弘による小説版、およびその続編もある。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ストーリー
ノモンハン事件で部隊が玉砕した川島正徳少尉は、行き倒れていた所をモンゴルの遊牧民の一家に救われる。バートルと名づけられた彼はしばらくモンゴル人として生活した後、ソ連軍の強制徴兵に対して一家の身代わりとなり連行される。
最前線での突撃を強制された末にドイツ軍の捕虜となったバートルは、ゾーレッツ軍曹の駆るティーガー戦車の装填手となり、さらに砲手として活躍。砲塔に逆さの「福」の字を描いた「ハッピータイガー」の武勲はたちまち知れ渡り、バートルは大島駐独大使との面会の場で父親との再会を果たす。
やがてドイツの敗色が濃くなる中、ティーガー戦車を日本へ輸送する計画が持ち上がる。父親と大島大使の計らいでゾーレッツと共に技術指導員に選ばれたバートルは、Uボートで故郷日本を目指すが途上でドイツは敗戦。寄港したビルマで現地の日本兵らと共に最後の戦いに挑む事になる。
[編集] 登場人物
[編集] 枢軸(ドイツ・日本)側
- 川島 正徳少尉(バートル)
- 川島中佐(駐独武官・バートルの父親)
- 大島 浩(駐独日本大使)
- ハンス・ゾーレッツSS軍曹
- 佐藤 大輔 中尉
- 中村軍曹
[編集] ソ連およびモンゴル側
- 内務人事委員会
- モンゴル人一家
[編集] その他
- 小林源文(作者)
- 中村(アシスタント)
- 担当
- カレーショップの店主コンビ
[編集] 関連項目
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