ネグロス・オクシデンタル州
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ネグロス・オクシデンタル州(Province of Negros Occidental)は、フィリピン中部のネグロス島西半分を占める州である。西ヴィサヤ地方(Western Visayas, Region VI)に属している。ギマラス海峡を挟んでギマラス島(ギマラス州)があり、その先にイロイロ海峡を挟んでパナイ島の南部を占めるイロイロ州がある。ネグロス島の東半分は中部ヴィサヤ地方(Central Visayas, Region VII)のネグロス・オリエンタル州と陸地で接し、タノン海峡を越えてセブ州に隣接している。西側のスールー海沖約115km先にはミマロパ地方(MIMAROPA, Region IV-B)のパラワン州領域のカガヤン諸島が点在している。面積は7,926.1km²、人口は国内第2位の多さで2,565,723人(2000年)、州都はバコロド(Bacolod)である。経済はほぼサトウキビの栽培と砂糖産業(製糖、精製)に依存している。