トゲオアガマ属

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? トゲオアガマ属
エジプトトゲオアガマ Uromastyx aegyptia
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 爬虫綱 Reptilia 目 : 有鱗目 Squamata 亜目 : トカゲ亜目 Sauria 下目 : イグアナ下目 Iguania 科 : アガマ科 Agamidae 亜科 : トゲオアガマ亜科 Leiolepinae 属 : トゲオアガマ属 Uromastyx
構成種
サバクトゲオアガマ エジプトトゲオアガマ U. alfredschmidti U. asmussi イエメントゲオアガマ ディスパートゲオアガマ サハラトゲオアガマ インドトゲオアガマ U. leptieni U. loricata ソマリアトゲオアガマ U. occidentalis ニシキトゲオアガマ クジャクトゲオアガマ U. princeps U. thomasi

トゲオアガマ属（Uromastyx）は爬虫類有鱗目トカゲ亜目アガマ科に属する生物分類項の1つ。ワシントン条約付属書II類。

目次 1 分布 2 形態 3 生態 4 分類 5 人間との関係 6 関連項目

[編集] 分布

アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部にかけて

[編集] 形態

最大種はエジプトトゲオアガマで全長75cm。名前の通り尾に棘状の鱗が密集する。種によっては棘状の鱗が目立たない種もいる。 頭部は大きく吻端は短い。体形は太く扁平。イグアナ科のチャクワラ属と類似した形態を持つが同じような環境に生息した結果の収斂現象と思われる。 種によっては鮮やかな赤や黄色、緑色、青を発色する。

[編集] 生態

砂漠や荒野等の環境に生息する。地上棲で日中は深い横穴を掘り暑さをしのぐ。夜間には逆にこの横穴で寒さをしのぐ。

食性は草食性で小型爬虫類、小型哺乳類、植物の葉、花、果実、種等を食べる。飼育下の個体や幼体、一部の種では昆虫等も食べることがある。繁殖形態は卵生。

[編集] 分類

• Uromastyx acanthinura サバクトゲオアガマ
• Uromastyx aegyptia エジプトトゲオアガマ
• Uromastyx alfredschmidti
• Uromastyx asmussi
• Uromastyx benti イエメントゲオアガマ
• Uromastyx dispar ディスパートゲオアガマ
• Uromastyx geyri サハラトゲオアガマ（ゲイリートゲオアガマ）
• Uromastyx hardwickii インドトゲオアガマ Hardwick's spiny-tailed lizard
• Uromastyx leptieni
• Uromastyx loricata
• Uromastyx macfadyeni ソマリアトゲオアガマ
• Uromastyx occidentalis
• Uromastyx ocellata ニシキトゲオアガマ
• Uromastyx ornata クジャクトゲオアガマ
• Uromastyx princeps
• Uromastyx thomasi

[編集] 人間との関係

生息地では食用とされている種もいる。ペット用として飼育されることもあり、日本にも主に繁殖個体が輸入されている。 多くの種が砂漠に生息しまた植物を消化するために、非常に高い温度と紫外線量を好む。さらに狭いケージだと熱からの逃げ場がなくなってしまうので飼育には広いケージを必要とする。

[編集] 関連項目

• アガマ科