デスパレートな妻たち
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デスパレートな妻たち（-つま-、原題：Desperate Housewives）は、アメリカ合衆国のABCで放送されているテレビドラマである。北米では現在シーズン3を放送している。
郊外の都市にある「ウィステリア通り」に住む四人の女性のそれぞれの悩みやトラブルを抱えた生活を、ミステリーやユーモアを交えて描いたドラマであり、本国アメリカでは視聴者数ランキングのトップ5内に常に位置する人気ドラマである。エミー賞では主演女優3人が同時に候補にあがり、内、リネット役のフェリシティ・ハフマンが第1シーズンで受賞している。ゴールデングローブ賞ではスーザン役のテリー・ハッチャーが受賞した。
「ウィステリア(wisteria)」とは、「藤」の事で、花言葉は「歓迎・恋に酔う・佳客」。
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[編集] 主な出演者とキャラクター
- フェリシティ・ハフマン（声:唐沢潤）
- リネット・スカーボ － 四児（うち2人は双子）の母で、ビジネスマンのトムを夫にもつ。元はキャリアウーマンとして仕事に情熱をもっていたこともあり、夫や子供を愛しつつも育児に追われる今の生活にストレスを感じている。
- マーシア・クロス（声:渡辺美佐）
- ブリー・バン・デ・カンプ － 家事その他を完璧にこなし、周囲からも理想の主婦のように思われているが、医師である夫レックスや2人の子供からはその完璧さが逆に疎まれ、夫からは離婚を切り出されてしまう。
- ニコレット・シェリダン（声：安達忍）
- イーディ・ブリット － ウィステリア通りの住人の一人。マイクをめぐってスーザンと微妙な関係にある。不動産会社の販売担当。
- ブレンダ・ストロング（声：小山茉美）
- メアリー・アリス・ヤング － スーザンたち4人の友人であったが、謎の自殺をとげる。ドラマのナレーター役。
- ジェームズ・デントン（声：家中宏）
- マイク・デルフィーノ － スーザンの近所に引っ越してきた配管工。スーザンと付き合うが、越して来た理由などに謎が多い。
- スティーブン・カルプ (声：内田直哉）
- レックス・バン・デ・カンプ － ブリーの夫で医師。
- リカルド・アントニオ・チャビラ（声：土師孝也）
- カルロス・ソリス － ガブリエルの夫。事業家。妻には何でも買い与えるタイプ。
- マーク・モーゼス（声：大塚芳忠）
- ポール・ヤング － 自殺したメアリー・アリスの夫。息子ザックも知らない秘密を隠している。
- アンドレア・ボーウェン（声：本名陽子）
- ジュリー・メイヤー － スーザンの娘。しっかり者で成績優秀。
- コーディ・カッシュ（声：内埜則之→石井揮之）
- ザック・ヤング － ポールとメアリー・アリスの息子。ジュリーに恋するが、双方の親からは認めてもらえない。
- ダグ・サヴァント（声：郷田ほづみ）
- トム・スカーボ － リネットの夫。出張が多く留守がち。リネットとは社内恋愛で結ばれた。
- レスリー・アン・ウォーレン（声：天地総子）
- ソフィー・ブレマー － スーザンの母。
[編集] エピソード
- 詳細はデスパレートな妻たちのエピソード一覧を参照。
第1シーズンは全23話、第2シーズンは全24話となっている。
[編集] 日本での放映
シーズン1は2005年9月28日からNHK-BS2で水曜夜10時に放送された。
シーズン2は2006年10月4日から、第1シーズンと同じく水曜夜10時からNHK-BS2で放送中。
- デスパレートな妻たち
- 2005年9月28日 - 2006年3月 1日(NHK-BS2)
- 2006年9月11日 - 2006年9月28日(NHK-BS2/集中再放送)
- デスパレートな妻たち2
- 2006年10月4日 - (NHK-BS2/全24話)
[編集] リリース
[編集] DVD
現在、北米版（リージョン1）はシーズン2までが発売中。それぞれ本編と特典映像を収録した6枚組となっている。
日本版（リージョン2）は2006年10月4日に『デスパレートな妻たち シーズン1 COMPLETE BOX』として発売。全12枚組。北米版の2倍のディスク数となっている。発売に先駆け、2006年8月23日より隔週で3巻ずつ（最終週は2巻）のレンタルが開始している。
[編集] 書籍
- 2006年2月25日 デスパレートな妻たち オフィシャル・ガイド(NHK出版)
[編集] 外部リンク
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