チェッカーモータース
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チェッカーモータース株式会社は日本の輸入車ディーラーであり、京浜地区でフィアットとアルファ・ロメオを販売している。
- 1971年に兼子眞が創業。1983年から伊フィアットの日本代理店として、ウーノ、リトモなど輸入・販売を開始。後には英リアイアント、英マーコス、英パンサー、伊カジバ(ミニ・モーク)など、趣味性の高いモデルの輸入・販売も手掛け、個性的な新車ディーラーとして注目を集めた。
- 1989年、住友商事系のサミットモータース (同社は後に解散) にフィアットの日本代理店権が移行した後は、ローバージャパン (同社は後に解散)、さらに1991年よりフィアット&アルファロメオモータースジャパン (現:フィアットオートジャパン) の代理店(一部プジョー・ジャポンの代理店も)として活動。本社営業所は田園調布 (環8通り) という立地に恵まれ、その他首都圏近郊に複数の直営店を構えて販売を展開していたが、レース活動や過大な広告費、投資先の倒産などの要因により、2000年民事再生手続きを申請した。
- 2001年オートトレーディングルフトジャパンに買収される。(兼子眞氏は、顧問職に退く)
- 2001年以降は、数度の社長交代や拠点の統廃合を繰り返している。
- 2004年4月投資会社日興アントファクトリー株式会社に67%売却。
- 2004年9月株式会社クインランドに33%売却