ジョン・ボルトン

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ジョン・R・ボルトン（John Robert Bolton、1948年11月20日 - ）は、アメリカ合衆国の政治家・外交官。国連大使。

メリーランド州ボルチモア生まれ。1970年にイェール大学を卒業、1974年に同校にて法律の博士号を取得。ネオコンの雄で、国務省きってのタカ派。

1989年、ブッシュ政権で国連担当国務次官補を務める。

2001年、ブッシュJr政権によって軍備管理・国際安全保障担当国務次官に任命され、北朝鮮との六カ国協議やイランの核開発問題などを担当する。

2005年、国際連合大使に推され、ブッシュ政権は民主党や共和党穏健派の異議を押し切って8月に任命を強行（連邦議会閉会中任命の為未承認）。上院が承認しなかった為、2006年12月4日に辞任を表明し年内に任期満了で退任予定。

[編集] 発言一覧

• 「国連などというものはない。あるのは国際社会だけで、それは唯一のスーパーパワーたるアメリカ合衆国によって率いられる」
• 「国連本部ビルの最上層10階分（事務総長執務室など幹部の部屋がある）がなくなったとしても何ら困る事はない」
• 「アメリカ政府はアメリカ合衆国憲法修正第2条（市民の武装権）に反するあらゆる提案を拒否する」
• 「北朝鮮は採択後45分以内に決議を拒否するという世界記録を樹立した」
• 「深く考慮した結果、私はあなたの政権下での米国連大使としての役職を現在の任期が終了次第辞任するべきだという結論に達しました」

アメリカ合衆国国連大使

2005 -

先代:

アン・パターソン（代行）

次代:

現職