ジョン・クリフォード (クリフォード男爵)
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ジョン・クリフォード男爵 (John Clifford, 9th Baron de Clifford, 1435年 - 1461年3月29日)は、イングランドの貴族で薔薇戦争中のランカスター軍の指揮官であった。その時期の彼は、マーガレット・オブ・アンジューの右腕として活躍した。
トーマス・クリフォード男爵の息子だった彼は、1455年の第1次セント・オールバーンズの戦いで父親が戦死すると、男爵位を継承した。恐らく「父トーマスの仇討ち」という動機に駆られて、ジョン・クリフォードはランカスター軍の最前線にやってきた。1460年のウェイクフィールドの戦いの戦後処理では、戦闘で死亡したヨーク派の首魁であるヨーク公リチャードの息子ラットランド伯エドムンド(17歳)の処刑を手配した。
クリフォードは翌年のフェリブリッジの戦いの最中に、不注意にもゴルゲット(のど当て)を外した所でのどを射抜かれて戦死している。このおかげで彼の息子は私権剥奪の目にあっている。(後に回復するが。)
先代: トーマス・クリフォード |
クリフォード男爵 1455 - 1461 |
次代: ヘンリー・クリフォード |