ジョゼ・ボヴェ
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ジョゼ・ボヴェ (José Bové 1953年6月11日 - )は、フランスのラルザックの酪農家で、アルテルモンディアリスム(注)の代表的運動家。遺伝子組み換え牛肉の輸入をEUに促したWTOに抗議して、1999年8月に建設中のマクドナルドをブルドーザーで破壊した罪で逮捕されるが、現在進んでいるグローバリゼーションに抵抗感を覚える人たち(特に左派や緑の党など)の間で一躍有名になる。
注・・・フランス語においては、ネガティヴで後ろ向きな意味合いを与えかねない Antimondialisme(反グローバリゼーション運動)ではなく、Anti 「反」の代わりに Alter 「改」を当てた Altermondialisme を用いることが多い(ちなみに、フランス語ではグローバリゼーションのことはmondialisationという)。詳細はリンク先を参照のこと。
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