ジュネーヴ条約
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ジュネーヴ条約
- 捕虜に対する扱いの条約。:この項で詳述。
- 道路交通に関する条約(1949年)
- 長距離越境大気汚染条約(1979年締結、1983年発効、日本未加盟)
ジュネーヴ条約(ジュネーヴじょうやく, Geneva Conventions)とは、戦時国際法としての傷病者及び捕虜の待遇改善のための国際条約である。
[編集] 概要
1864年に赤十字国際委員会(ICRC)が「戦争時の捕虜に対する扱いを人道的にする必要がある」として提唱し、スイスのジュネーヴで「傷病者の状態改善に関する第1回赤十字条約」(1864年8月22日のジュネーヴ条約)が締結された。その後ジュネーヴで締結された以下の諸条約も含めて「ジュネーヴ条約」と呼ぶ。
- 「傷病者の状態改善に関する第1回赤十字条約」(1864年)
- 「傷病者の状態改善に関する第2回赤十字条約」(1906年)
- 「傷病者の状態改善に関する第3回赤十字条約」(1929年)
- 「俘虜の待遇に関する条約」(1929年)
「戦地軍隊における傷病者の状態の改善に関する条約」、「赤十字条約」とも呼ぶ。広義では、同じくジュネーヴで締結された戦争犠牲者保護のための「ジュネーヴ諸条約」(「戦争犠牲者保護諸条約」ともいう)のことをも含む。
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[編集] 関連項目