ジャン=クロード・ユンケル
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ジャン=クロード・ユンケル(Jean-Claude Juncker、1954年12月9日-)はルクセンブルクの首相兼大蔵大臣である(所属政党はキリスト教社会党(PCS))。また、2005年1月1日から7月1日までは欧州議会議長も務めた。
ストラスブール大学法学部を卒業し、弁護士となった後の1984年に国会議員となり、1989年7月13日に金融国家・ルクセンブルクにおいて最も重要な地位である大蔵大臣、1995年1月20日には首相に任命された。
2004年9月10日にはユーロを採用する12ヶ国の大蔵大臣・財務大臣からなる「ユーログループ」の議長に選出され、欧州連合(EU)加盟国と欧州中央銀行(EUB)との間を取り持ったその実績からヨーロッパ諸国では「ミスター・ユーロ」とも呼ばれている。
[編集] 関連項目
- ルクセンブルクの首相
- 1995年 - 現職
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- 先代:
- ジャック・サンテール
- 次代:
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