ジェフリー・チョーサー
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ジェフリー・チョーサー (Geoffrey Chaucer, 1343年頃-1400年10月25日)はイングランドの詩人である。 ロンドンのワイン商人の家に生まれる。エドワード3世、リチャード2世に仕える。 外交使節としてイタリアを訪問。イタリアの人文主義者・詩人のペトラルカと親交を結ぶ。ペトラルカが用いたソネット形式を英文学に導入する。「英詩の父」といわれる。 主著『カンタベリー物語』はボッカッチョ『デカメロン』の影響を受けた作品で、カンタベリー大聖堂へ向かう巡礼者たちが語るという体裁の説話集。未完ながら中英語を代表する文学作品のひとつである。 |