コンサート・フォー・ジョージ

コンサート・フォー・ジョージは、2001年 11月29日亡くなった元ビートルズのメンバーであるジョージ・ハリスンの一周忌を記念してちょうど一年後（2002年11月29日）にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された追悼コンサート。

参加した主要なアーティストにはエリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターやジョージの息子であるダーニ・ハリスンがいる。

コンサートはラヴィの娘、アヌーシュカ・シャンカールが演奏する「アルパ（Ape：「与える」という意味）」という彼女の新作のインド音楽で始まった。次にラヴィ・シャンカールとジェフ・リンが「ジ・インナー・ライト」を演奏した。（英語版からの翻訳：2004年４月）

またハリスンが生前大ファンだったイギリスのコメディグループモンティ・パイソンも登場し、マイケル・ペイリンの司会挨拶に始まり、彼等のヒット曲である「シット・オン・マイ・フェイス」と「木こりの歌」を合唱する。木こりの歌では当日限りのパイソンズの特別メンバーとして迎えられた俳優のトム・ハンクスが森林警備隊として歌っている。

このイベントはジョージの出版社であるハリソングズ（Harrisongs）によって計画された。イベントの収益は全てMaterial World Charitable Foundationに寄贈される。（英語版からの翻訳：2004年4月）

このコンサートは舞台裏も含めた同タイトルのDVDが日本語版（発売日：2003年11月27日）で、またCDは輸入版で手に入れる事ができる。